ワーホリ中、1番ついてなかった話〜I had such a bad day!〜

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わたしがワーホリしていたのは、もう5年くらい前のことです。バンクーバーに住んでいた時、本当にいろんなことがありました。インド人のアパートで怪しげな雰囲気になったり、インド系カナダ人に迫られたり・・・。(なぜインド人ばかり!)ネタはいろいろあるのですが・・・

今回はワーホリ中、1番クレイジーだったわたしの体験を、ストーリー形式で紹介します。ノンフィクションです。(笑)

第1章:仕事に遅刻する

その日、バンクーバーのダウンタウンから2時間ほど離れた街、Surrey(サリー)へ向かっていた。その街のホテルで今日は勤務予定。

わたしはその街へ行くのが初めて。スカイトレインの途中で路線を変更すべきところを、そのまま下車せずスルー。

やばい!路線間違えた!仕事に遅れちゃう・・・。
どうしよー!!

それでもなんとかSurrey駅まで辿り着き、さらにそこからバスで、就労先のホテルまで行かなければならない。もうその時すでに遅刻している状態。

「バスなんか待ってる暇はない!」そう判断したわたしは、タクシーに乗ることに。

すいません急いでます!どのくらいで目的地に着きますか?

20分くらいかな?ここ初めてなの?帰りはバス乗って行った方がいいよ〜

タクシーのおっちゃんはとてもいい人で、帰りのバスの時刻のことも教えてくれた。そしてタクシー代を45ドルも払い、15分遅れてホテルに到着。

15分も遅刻してしまった・・・。
怒られるだろうな。

恐る恐る、「すみません遅刻しました」と言うと・・・。

「大丈夫よ〜。よくここまできたわね。」

「え!?怒らないの?」とびっくり。驚いたとこに、本当に誰にも怒られなかった。さらに、わたしと同じく遅刻してきた人が1人、さらにまた遅れてきた1人と、遅刻者が続出。さすがカナダ。

「よかった。わたしだけじゃなかった・・・」そうほっとするわたし。「遅れると思ってわたしタクシー乗ってきたよ〜(笑)」というと、みんなに「はぁ?!」とびっくりされる。

お金稼ぐために来たのに、タクシーで45ドルも払うなんてありえない!バス乗ればいいじゃん〜(笑)

だって遅刻したら悪いと思って・・・。

第2章:バス代ない(現金持ってない)

みんなに「You’re so Japanese!」(日本人だな〜)などと笑われるわたし。(笑)でも時間をきっちり守るのはいいことだと思う。カナダにいるからと言って、あえて時間にルーズになる必要はない。そう自分に言い聞かせた。

わたしはその日、夜まで働いて、スカイトレインの終電があるので、途中で上がらせてもらうことに。

「よし、今度こそ帰りはバスに乗って帰るぞ!」そう思って、バス停まで走った。しかし、そこで自分が現金を持っていないことに気付く。普段全く現金を持ち歩かない。

やばい!!バス代がない!
バス乗れないじゃん!

カード払いが主流のカナダで、全く現金を持ち歩いていていなかった。バンクーバーのバスは現金のみ。しかも$2.75きっちりないと乗車できない。「どうしよう!」と切羽詰まったわたしは、バス停にいた2人の男性に・・・

すいません、小銭ありますか?わたし今何もなくて、バスに乗れないんです

と、バス代を恵んでもらおうと試みた。(ようやるわ自分)

がしかし、1人の男性は完全に無視、もう1人の男性はポカーン。あららこれは、ダメなパターンだわ、と察したわたしは「冗談だよ〜hahaha」とその場を濁し、「とりあえず、この辺にATMあるか知らない?」と聞いてみることに。

すると、ポカーンとしていた男性がATMまでなら案内してくれるそう。わたしはお礼を言って、彼について行くことにした。

第3章:金くれとタカられる

そもそもその時、夜の23時。そんな夜に男性と2人きりって、もうフラグがたちまくってます。みなさん絶対にマネしないでね。

その男性はわたしをATMまでちゃんと案内してくれましたが、案内してる最中に軽く「金くれない?」とタカられました。わたしも「いやいや何を言ってるんですか」と反撃。

でもそのおっちゃん、そんなにしつこい感じではなく、

金くれない?

いや無理。

そっか。

で、終了。おっちゃんたかるなら、もうちょい頑張れ。

第4章:携帯失くす

わたしはとりあえずATMで20ドルだけおろして現金をゲット!またバス停に戻る。そしてバス停でまたおっちゃんとバスを待つことに。でもなかなかバスが来ないので、携帯で時間を確認する。

が、そこにあるはずの携帯はなかった。

あれ?あれ?携帯がない?ガサゴソガサゴソ・・・。おいおい、そんなまさか〜。(汗)もう1度カバンを探してみる。やっぱり携帯がない。

わたしは働いてるとき、1度も携帯を使わなかった。最後に使ったのは、タクシーの中。タクシーのおっちゃんに「ホテルの名前確認させて」と言われて、グーグルマップを見せたのを思い出した。つまり、タクシーに置いてきたのだ。

I lost my phone!!!!!
携帯失くした!!!!

と、叫びました。

あーもう最悪だ。タクシーに$45も払って、仕事にも遅れて、携帯も失くして・・・・本当に今日はついてない。そしてバスはなかなか来ないし。

と、ここでATMを案内してくれたおっちゃんが一言。

俺たち最後のバス逃したな。

・・・・・ハァ?!

第5章:あわや終バス逃す!?

おっちゃん:多分ね。今なんじ?

すず:わからない、携帯失くして時計見れない。

おっちゃん:多分逃した。俺お前にATM案内したせいで最後のバス逃したから、その$20くれない?

ハァ?!こっちはくそタクシーに$45も払ってダウンタウンから2時間かけてきたんだ!その上なんでお前に$20払わなきゃいけないんだよ!しかも携帯まで失くして、どうやって帰ればいいんだよ!

と、半ば泣きそうになりながらキレまくるわたし。

わたしが何したって言うんだ。終電を逃したらダウンタウンに帰れない。知らない土地でたった1人、行くあてもない。ホテルに引き返したら、今夜だけでも泊めてくれるだろうか?

そう思って、ホテルに引き返すことに決めた。5分ほど歩いていたら、なんと前の方からバスが来るのがわかった。

やばい!アレが終バスだ!」

もう1度バス停まで全速力で引き返す。それでもバスは無情にも、すぐにわたしを追い越して、バス停にすぐ着いてしまった。

「お願い待って!置いてかないでー!」と叫びながら走る。

バス停では、さっきのおっちゃんがバスに乗るのを拒否られているところだった。(おっちゃん若干ホームレス感あり)おっちゃんが時間を稼いでくれたおかげで、わたしは間に合ったのだ。

彼にそのつもりはないだろうが、とにかくおっちゃん、まじありがとう!!!!

第6章:終電に間に合わない?!

わたしはものすごい勢いでバスに乗り込んだ。

どのくらいでスカイトレインまで着く?!
終電に乗らなきゃいけないの!!!

と、ものすごい剣幕でバスのおっちゃんに尋ねた。すると、「40分くらいかかる」とのこと。

バスのおっちゃん:終電なんじ?

すず:確か〜、12時45分くらい!

バスのおっちゃん:う〜ん、多分無理だな〜。まぁ、とりあえず座りなよ。

そして・・・、わたしは絶望したと同時に、なぜか吹っ切れた。

あ〜あ、なんかもう疲れた。今日1日、本当についてない。もうどうでもいいや。

とりあえず座って、対面の座席の向かいの人に、時間を聞いてみた。その人に時間を教えてもらい、そして「残念だけど、終電間に合いそうにないね」と言われてしまった。さらに、「俺こっちに住んでるから、よかったら俺のうち泊まってく?」と言われる。

・・・。んなことできるわけねぇだろ。(冷)

と、言い放つわたし。その時心がトゲトゲしていた。

その男性は少し経つと、どこかのバス停で降りてしまった。たとえ善意だったとしても、知らない人のうちに泊まるとか絶対危ない。

第7章:バスのおっちゃんの底力

さてさて、今日はダウンタウンには帰れない。どこで夜を明かそうか?明日も朝から仕事なのに・・・。とぼんやり考えていると、

バスがとんでもないスピードで走っていることに気付いた。

乗っているのはわたしだけ。乗ってくる人もほぼおらず、各バス停も止まらずスルー。もしかして・・・、もしかして・・・。

バスのおっちゃん・・・、わたしのために駅まで急いでくれてる?!

諦めていたわたしだったけど、これ、もしかしたら間に合うのでは?と希望が湧いてきた。

そしてなんと、終電の10分前にスカイトレインに着いたのだった。

おっちゃんまじありがとう!おっちゃんになら、このATMでおろした$20あげてもいい!!!(でも払わない)

わたしはバスのおっちゃんに、何度も何度もお礼を言った。

第8章:まさかのタダ乗り

わたしはバスから降りて、スカイトレインに走った。そして終電に飛び乗る。座席に腰を下ろすと、今までの疲れがドッと襲ってきて、すぐにまた眠気がやってきた。

そして、そんなウトウトしている中、あることに気付いた。そういえばバスに、一銭も払わずに乗車していた。ものすごい勢いでバスに乗り込んだため、バス代を払いそびれてしまった。

バスのおっちゃん。ごめん。
タダ乗りしてしもうた。

バスのおっちゃんの神対応に対して、タダ乗りしてしまったわたしでした。

そもそもATMで$20札おろしても、結局小銭がないから意味なかったことにもあとから気づく。カード社会のカナダでも、現金ちょっとくらいは持ち歩かないといけませんね。

めでたしめでたし☆

まとめ

いかがでしたでしょか?(笑)この日はわたしの中で1番クレイジーな日でした。仕事に遅れて、タクシーに$45も払い、携帯を失くし、金をタカられる日でした。そんな絶望的な日にも、終バスに間に合ったことや、終電に間に合ったのは、ほかならぬおっちゃんたちのファインプレーのおかげでした。

海外生活って楽しいことばかりではないです。辛いこともいっぱいありますが、今はいい思い出。

今海外生活をしている方も、これからの方も、辛いこともひっくるめて楽しみましょうね〜。最終的にはなんとかなる!
It all works out in the end!

いつもありがとうございます。

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