ワーホリ・留学に行ってみたいけど、貯金が0!お金が貯めらない!最低いくら必要?貯金の貯め方を知りたい。
こういった疑問にお答えします。
私は当時、社会人で「手取り15万1人暮らし」でしたが、最高で280万貯めました。
留学やワーホリに行くなら、十分すぎる貯金額だと思います。
友達や知り合いに、
どうしてそんなに貯金できるの?コツを教えて欲しい!
と、よく言われたので、自分でもコツや実践してきたことを思い返してみました。
今回は、ワーホリ・留学をしたい人向けの貯金の仕方や、必要な資金について紹介、解説していきます。
目次
ワーホリ・留学に必要な費用は100万円?
ワーホリの1年間で必要な費用は、だいたい100万円と言われています。
留学の場合は、期間によって異なりますが3ヶ月などの短期海外留学の場合は、約50万円〜80万円ほどです。
私の場合は、フィリピン留学に3ヶ月とカナダ・モントリオールにワーホリで1年行きました。私のように2カ国留学する人は、多めに150万円〜200万円の貯金があると安心です。
必要な費用はワーホリ先の国の物価や、行く期間によっても変わってきます。
現地で節約もできるので、人によってはワーホリに70万円や30万円の貯金だけで行った友人・知人もいます。
貯金100万円は、あくまで目安として考えてみてくださいね。
ワーホリ・留学の費用:1年で100万貯めるには
まずは、1年で「100万円貯めよう」と目標設定してみてください。50万円でも、150万円でもいいですが、目標金額と達成期間を明確にすることが大事です。
そして今口座にある貯金額から、あといくら必要なのか、毎月いくら貯金すればいいのか、逆算することができます。
単純に計算して、貯金0から1年で100万貯めるには、毎月8万〜9万の貯金が必要です。大きな額かもしれませんが、不可能ではありません。
しかし今のご自身の収入で、毎月10万円以下の場合は仕事を変えるか、掛け持ちで副業(バイト)を考えた方がいいですね。
私は当時、手取り平均16万円で1人暮らしでした。これでも全然貯金できました。
ワーホリ・留学の費用:貯金のコツ5つ
100万円貯金するには、コツがあります。
私が実践してきたことや、今だから思う貯金のコツをまとめました。
貯金のコツ1:目標金額を設定して逆算
繰り返しになりますが、明確な目標金額と達成期間をまずは設定してみてください。
ただ闇雲に「貯金するぞ!」と勢いよくスタートしても、漠然とし過ぎていて具体性がありません。
まずは目標金額を設定することで、毎月貯金するべき額が見えてきます。毎月その額を貯金するには、「どこを削ればいいのか」おのずをクリアになってきます。
とりあえずは最初は、わかりやすく「1年で100万円」がいいかも。
貯金のコツ2:家計簿をつける
貯金できない人の特徴の1つが、「自分が何にお金を使っているのか」「自分の手元にいくらあるのか」把握できていない人です。つまり家計簿をつけていない人。
家計簿をつけるのは実は結構大事です。自分の支出や収入を把握するのはもちろん、家計簿をつけることによって日々の支出を意識するようになり、無駄な支出を抑制する効果があります。
ダイエットでも、体重を測って記録することで、日々意識するようになり無駄に食べなくなるのと同じですね。
便利な家計簿アプリがたくさんありますので、活用してみてください。私のおすすめは「マネーフォワードMe」というアプリです。
マネーフォワードMe:https://moneyforward.com
銀行口座やクレジットカードを連携することで自動入力され、このアプリ1つで一括管理できます。
わたしは社会人1年目の頃、全部手書きで家計簿つけていました。今はアプリで一括自動管理の時代ですね。
▽最強の家計簿アプリ、マネーフォワードに関する記事はこちら
貯金のコツ3:現金払いをやめる
今やキャッシュレスの時代。現金ではなく、クレジットカードや電子マネーの決算を有効活用しましょう。
クレジットカードや電子マネーを家計簿アプリに連携すれば、使うたびにアプリに自動反映されるので、お金の管理もしやすいです。またクレジットカードを使うことで、ポイントも貯まるので一石二鳥です。
実は現金払いをしている先進国というのは、日本くらい。
海外では、クレジットカードやデビットカードの決算が主流です。
海外留学やワーホリに行く前に、日本でもキャッシュレスに切り替えて置くといいでしょう。
貯金のコツ4:大きな固定費を削る
小さな支出より、大きな固定費を削ってみましょう。主に家賃や携帯代などです。
もし1人暮らしをしているのであれば、もっと安いアパートやシェアハウスに引っ越すのもありです。
最もいいのは、実家に住むこと。
もしあなたが仮に月に7万円のアパートに住んでいたとしたら、これだけで年間84万円の出費があることになります。そこに水道代や光熱費もかかってきます。
裏を返せば、この84万を節約できたらかなりの貯金ができるわけです。
わたしは1人暮らしで月4万円のアパートに住んでいましたが、途中から実家に戻って電車で会社に通うことにしました。電車の交通費は会社が出してくれるので、実家が最強でした。
貯金のコツ5:無駄なことで節約しない
重複してしまいますが、まずは大きな固定費から節約することが大事です。小さな支出は、いくら節約しても小さな効果しか生みません。
「飲み物を買わずに水筒で持って行く」「なるべく移動手段は徒歩にする」「1円でも安いスーパーで買い物する」などの、コツコツ節約を頑張る人が多いですが、これは効率が悪い上に、あまり費用対効果が得られません。
例えば、飲み物のペットボトルはせいぜい140円ほどです。これを買わずに節約したところで、月に3,000円ほどの節約にしかなりません。(例:140×22日出勤日数)
なので、手っ取り早く効率的に節約するのであれば、大きな固定費から削って、無駄な節約に時間をかけないことをおすすめします。
月に6,000円以上で、携帯代、スポーツジム代などかけていませんか?格安SIMに変更したり、近所の体育館のジムに行くなど、まずは大きな出費からまず見直してみましょう!年間すると大きな節約になります。
ワーホリ・留学費用:280万貯めるまで
わたしが280万貯めた当時は、社会人2年目で手取り16万のアパートで1人暮らし。アパートは月に4万円で、水道代や光熱費などもろもろの雑費を含めても固定費は6万円ほど。
それでも、毎月8万円〜10万円の貯金をしていました。もともと貯金が得意な方で、物欲もあまりなく、貯金や節約はさほど苦ではありませんでした。
わたしの場合、「この金額まで貯めよう!」という目標設定していなかったのですが、貯金が趣味のような人間だったので(笑)コツコツ続けていたら3年でいつの間にか280万円の貯金に。
この時実は、貯まったお金で両親を海外旅行へ連れて行き、それに100万くらい費やしました。
この旅行があったため、貯金額が300万円を超えることはなかったです。
海外旅行に行かずに、実家暮らしだったら400万くらい貯まっていた気がします。それにしても、海外旅行に両親を自腹で連れて行くとかいい娘ですね笑(自分で言う)
でも親孝行ができるくらいの貯金がその時ありました。
100万ほど費やした親孝行海外旅行のあと、フィリピン留学の資金で45万円の支払い。
そのあとカナダへワーホリに行きました。
そのためカナダワーホリ時のわたしの貯金額は、190万円ほどでした。
ワーホリ1年行くのであれば、十分な貯金額です。
【実話】突然の出費、フィリピン留学で25万騙された話
海外では何が起こるかわかりません。
事故にあったり、事件に巻き込まれたりする可能性も0とは言い切れません。そんな時の突然の出費のために、やはり貯金はあるに越したことはないです。
実際にわたしは、フィリピン留学で詐欺に遭いました。結果的に、日本円で25万円も騙し取られてしまいました。
汗水垂らして働いた貯金が、あっという間に騙し取られた時は、本当に腹が立ちました。しかし、「海外は何が起こるかわからない」を思い知らされた経験でもあります。
25万円騙し取られた後もカナダのワーキングホリデーに行けたのは、ちゃんと貯金をしていたからです。
フィリピンで詐欺に遭った話は、別の記事でまとめてあります。
不測の事態に備えて、貯金や資金は多めにあったほうがいいですね。やっぱり100万以上は貯金することをおすすめします。
【ワーホリ・留学費用】280万貯めた私が貯金のコツを徹底解説〜とりあえず100万貯めよう〜まとめ
以上、ワーホリ・海外留学の費用の貯め方のコツでした。
とりあえず、100万円をまず目指しましょう。収支を見直して、大きな固定費を削ってみてください。
なんだかんだ言って、実家住みが最強です。
もしくは住み込みのリゾートバイトをするのもアリです。家賃もかかりませんし、がっつり稼げるのでワーホリ前の人に人気ですよ。
100万円くらいの貯金ができると、経済的にも精神的にも安定します。まずは1年で100万を目標に頑張ってください!
編入制度で学費を大きく抑えられる、長期海外留学を手厚くサポートを提供している「U-LABO」という留学・教育会社があります。世界トップのアメリカ大学に強い会社なので、アメリカ留学を検討している方はご参考ください。
▼合わせて読みたい留学や貯金に関する記事!
最新記事 by すず (全て見る)
- 【配偶者ビザ】在留カードのギリギリの更新!必要書類は? - 2021年8月9日
- 未経験でWEB業界へ!30代・スキルなしでwebライターになれた話 - 2021年3月27日
- 【日本人配偶者】配偶者ビザ・COEなしで入国する方法【コロナ】 - 2020年11月7日
最近のコメント