もうすぐ日本に帰国する。家族や友達と連絡を取り合いたいけど、空港やカフェのwifiだけだと不安。wifiルーターは高そうだし、短期で契約できる通信会社があれば知りたい。なるべく安くて簡単に済ませたい。おすすめの通信会社は?
空港のWIFIは、場所によって不安定なもの。早めにインターネットが使えないと不安ですよね。
最近、私の夫がカナダから日本に入国したときに使った通信会社が破格でした。
なんと、15日間契約してたったの1ドル(約100円)。安すぎて逆に心配です。(笑)
しかし話を聞くと「e-SIM(イーシム)」という画期的な新しいサービスで、夫も満足していました。
今回は、日本へ帰国時におすすめの短期通信会社や「e-SIM」について紹介していきます。
「e-SIM」に興味がある方や、とにかく安く簡単にネットを短期間使いたいという方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
「e-SIM(イーシム)」とは?
「SIMカード」をご存じの方はたくさんいると思います。
携帯に入っている小さいチップのようなもの。
SIMカードを抜き差しすることによって、その通信会社のネットサービスを受けることができます。
一方「e-SIM」は、すでに携帯に組み込まれているSIMカードのこと。抜き差しする必要はありません。
QRコードを読み込んだり、アプリをダウンロードするなど、スマホ上で情報を書き込むことで電話やネットが使えるようになります。
これにより、通信会社によってSIMカードを抜き差しする手間もなく、スマホ上で手続きが完結できます。
また国内外問わずに利用できるので、現地での煩わしいSIMカードの手続きがいらなくなります。
日本ではまだそこまで普及が進んでいませんが、海外では多様なプロバイダーがあります。
今回はその中でも、「Redtea Mobile(レッドティー・モバイル)」について紹介したいと思います。
Redtea Mobile(レッドティー・モバイル)とは
今回夫が利用したのは、「Redtea Mobile(レッドティー・モバイル)」です。
Restea Mobile(レッドティー・モバイル)は、2014年創業の中国の通信事業社。
今では、100カ国以上の国でRedtea Mobile(レッドティー・モバイル)の通信サービスが利用できます。
利用可能エリアは日々拡大しており、これから注目のグローバルな通信会社の1つです。
15日間でたったの100円キャンペーン
ただいま、Redtea Mobileではキャンペーンを開催中。
これで、夫が今回使うきっかけにもなりました。
なんと、初回限定で15日間のデータ通信が約100円(1ドル)だそうです。
これは安すぎる。安すぎて逆に心配です!
このキャンペーンをおこなっている背景には、コロナウイルスがあります。
というのも、コロナで影響を受けたモバイルユーザーを支援するための取り組みの1つ、とのこと。なるほどですね。
しかも15日間あれば、ちょうど入国してからの隔離期間にこのサービスが使えます。
ありがてぇえええ。
ということで、夫はさっそく利用しました。
実際使った夫の感想は、のちに書きたいと思います!
「15日間/1GB/1$」キャンペーンの概要
くわしいRedtea Mobileのキャンペーン概要を見てみましょう。
簡単にまとめると、こんな感じです。
・初回の利用にかぎる
・15日間でトータル1GB利用できる
・Redtea go (レッドティー・ゴー)アプリをインストールして手続き
・支払いはクレジットカード
・手続きはすべてスマホで完結
15日間で100円は破格。でも15日間トータルで利用できるデータ量は1GBのみだそうです。
パッときくと「15日で1GBだけ?」ってなりますよね。
15日間で本当に足りるんでしょうか?
実際に夫に聞いてみたので後述します。
Redtea Mobileを利用するには、アプリのインストールが必須です。
アプリで手続き&決算をして、すぐにデータが使えるようになります。
Redtea Mobileのメリットとデメリット
格安なのはいいけど、ちょっと心配ですよね。
ここで「Restea Mobile」のメリットとあわせてデメリットも書いていきます。
メリット
Redtea Mobileのメリットは以下の5点。
・帰国・入国後の隔離生活で使える(15日間)
・スマホで完結
・SIMカードの抜き差しが不要
・SIMカードの返却が不要
大きなメリットとして、まずとにかく安いこと。「15日間/1GB/1$」は破格です。
このキャンペーンをいつまで続けるのか不明ですが、長くは続けないのではと思います。
もしこれから日本に入国・帰国する人は、かなりいいタイミングです。
ちょうど隔離生活の15日間使えるのがちょうどいいですね。
デメリット
一方で、Redtea Mobileのデメリットの方は以下の4点です。
・手続きにインターネット環境が必須
・日本語対応が少ない
・音声通話は使えない
デメリットとして、e-SIMに対応している機種は限られているということです。
iPhoneであれば、iPhone10s(iPhoneXs)以上でないと利用できません。
Androidも対応できる機種は比較的新しいものに限ります。
e-SIM対応の携帯の一覧はこちらをご確認ください。
また、音声通話は使えません。あくまでデータ通信のみになります。
LINEなどの無料音声通話で通話はできますが、電話はできません。
Redtea Mobileがおすすめな人
メリット・デメリットふまえて、おすすめな人は「こんな人」を以下にまとめました。
・15日間ホテルで隔離生活がある人
・最新の機種(e-SIM対応)を持っている人
・電話はあまり使わない人(LINEを使う)
上のような人であれば、「Redtea Mobile」はかなりおすすめです。
くわしい手続きの仕方
「なんか海外の通信会社って日本語対応なくてめんどくさそう」
って思う人もいますよね。
大まかに下のYouTubeビデオで手順を解説してくれています。
日本語での解説なので助かりますね。
基本的には画面に従って操作すれば簡単に手続きそうです!
【使ってみた】夫の「Redtea Mobile」レポ!
実際に15日間ホテルで隔離生活を送っていた夫にきいてみました。
夫の感想はこんな感じです。
比較的新しい機種じゃないと対応してないから。そういう人は入国審査のあとに、SIMカードの通信会社がいっぱいあるから、そこ利用するといいと思う。
あとe-SIMのいいところは、入国審査の前にスマホで契約できてデータ通信使えるところだね。PCR検査の結果待ちの間にスマホでできたよ。
夫の感想はこんな感じでした。
わりと満足してたみたいですよ。
「Redtea Mobile(レッドティー・モバイル)」の日本語サイトはこちら
▽ダウンロードはこちら
まとめ
以上、「Redtea Mobil(レッドティー・モバイル)」の格安すぎた件についてでした。
わたしも海外旅行にでも行くことがあったら使ってみようと思います。
その前にiPhone8(私の現在の機種)から機種変しないとですね!
そこがネックかな~と思います。
早くコロナが収束して、海外にまた行けるようになったら活躍しそうです。
これから日本に入国予定の方、安いデータ通信をお探しの方の参考になれば幸いです。
▽【関連記事】カナダから夫が日本へ入国【成田空港入国レポ】
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