【新しいことに挑戦したい人へ】あなたの背中を押す3つの考え方

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新しいことに挑戦したいけど、なかなか踏み出せない。自分にできるか不安。もしかしたらできないかもしれない。失敗したらどうしよう。挑戦するべきか悩んでいる。どうしたらいい?

こういう時ありますよね。

現状に満足していなかったり、環境を変えたい、自分を変えたいと思うことってよくあります。

新しいことに挑戦する勇気がない。でも今の環境や自分には満足していない。

私もそんな時期がありました。

そんな悩んでいるあなたの背中を押す、今すぐ何かに挑戦したくなる3つの考え方をシェアします。

①:まずは行動。やってから考える。

やる前から悩んでも仕方ない。まずやってみてから考えよう。

私はこの考えが好きです。

例えば、絶対当たる宝くじがあったら悩むことなく買いますよね。でも実際は当たるかどうかわからない。絶対当たる宝くじだとわかっていたら、買うのに人は悩んだりしません。

人生もそうです。

成功するとわかっていたら、悩んだりしません。やりたいことや、挑戦したいことがあって初めて「成功するかな?」「失敗するかな?」と悩むわけです。成功するなら絶対やるし、失敗するならやりませんよね。

でもそれは考えても無駄なことです。未来のことは誰もわからないから。

なので、やる前から未来のことを悩んでも無駄なわけです。

頑張ればうまくいくし、頑張ってうまくいかなくても経験値が上がると考えれば、「何もしない」よりはるかにマシです。

まずは行動。やってから考える。

②:あえて居心地悪くなろう「Get out of your comfort zone」

あえて居心地悪い環境に飛び込んでみる、と考える。

例えば「全く経験のない職種に応募してみる」「思い切ってリーダーに志願する」「新しくSNSで自分の意見を発信してみる」など・・・

今までやったことないこと、できるかわからないことに挑戦するときって不安だし、緊張するし、嫌だし、とにかく居心地が悪いです。

でもそこで、「やってみよう」と挑戦することはとても大事。

住み慣れた環境、親しい友達、慣れ親しんだ職場・・・など、すべて居心地いいですよね。生ぬるいお湯に浸かっているような状態です。

しかしながらそこに長くいすぎると、「全く成長していない・前進していない自分」に気付きます。

いつもと変わらないことを毎日繰り返していると、何も成長できない。「このままでいいのかな?」そんな自分にイライラもしてきます。

英語で、「Get out of your comfort zone」(居心地の良い空間から出よう)という意味の言葉があります。居心地のよい「Comfort zome」から出て、新しい挑戦をしようという意味ですね。

自分がコントロールできない居心地悪い空間で挑戦してみて、そこで初めて自己成長やフィードバックを得ることができます。

ちょうどいい居心地の悪さは時には必要なんですね。

③:辛いのはあなたが挑戦している証拠

新しいことに挑戦しているときは苦痛が伴います。

知らないこと、経験のないことにトライしているときは、ストレスだし、不安だし、もう逃げ出したくなりますよね。

でもそれは、あなたが挑戦している証拠。

子供の頃成長期に身長が伸びたりするとき、足が痛くなったりしますよね?

それと同じで、成長するときは痛みが伴うんです。

恥ずかしい、逃げ出したい、辛い、という居心地の悪い気持ちは、成長する前のいわば、「成長痛」です。

そう考えると、今は辛いけどこれを乗り越えたらまた1つ成長できる。これは成長痛で、新しいことに挑戦している証なんだと考えれば、気持ちも楽になります。

辛いのはあなたが挑戦している証拠。

成長できた私のカナダワーホリ

私は2014年にカナダ・モントリオールでワーホリ (ワーキングホリデー)をしていました。

見知らぬ土地でたった1人、住む場所を探したり、銀行口座を開設したり、毎日が新しいことへの挑戦でした。それでも半年くらい経つと、友達もできて、仕事も決まって、ついでに彼氏もできて、すべてがうまくいって居心地が良かったです。

でもそんな中、「自分はあまり成長していないな」と感じるように・・・。

ワーホリは主に、英語の勉強のために来ました。その時の私の英語力はそこそこ日常会話ができる程度。モントリオールの日本食レストランでウェトレスをしていました。

でも本当は、日本食レストランじゃなくて海外の「ホテル」で働きたい。

とはいえモントリオールはフランス語圏。英語だってまだまだなのに、フランス語もできないのでは、日本食レストランで精一杯。ワーホリのビザも半年を切っているし。無理無理。

できない理由を探す日々でした。

残りビザが半年を切ってバンクーバーに行くことを決意

それでもなんとなく諦めきれずに、英語圏のトロントに引っ越すことを考えていたところ、あるホテルの求人があることを発見しました。

その会社は人材派遣会社で、ホテルやレストラン専門にスタッフ派遣する会社でした。場所はなんとバンクーバー。ホテルは雇ってくれなくても、ここだったら働けるかも・・・。

応募方法が電話しかなかったので、まず電話をしてみることに。正直電話での英会話は超苦手。

緊張で吐きそうになりながら3回ほど電話をして、やっと面接のアポが取れました。

もしはるばるバンクーバーに行って不採用だったら・・・、と考えるとかなり不安でしたが、とにかく航空券を取ってバンクーバーに行くことを決意。その時ワーホリビザの期限は半年を切っていました。

バンクーバーでホテルの仕事をゲット

その面接では、ドレスコードが必須でした。念のために日本から持ってきたスーツを着ることに。

面接はなんと集団面接で、アジア人は私だけ。緊張のあまり、何度か泣きそうになる。

何点か質問された面接のあと、エンプロイメントシートを書き終えて、面接官の女性がひとこと。

「2日後にオリエンテーションを行います。後ほど詳細をメールで送ります。そのメールを受け取った者のみ、2日後にまたここで会いましょう。」にっこり

恐怖で震えあがりました(笑)

面接で全然大したことを言えなかったので、全く自信がなかった。

しかし、面接のあとアパートに着くとすぐメールが。

「一緒に働けることを楽しみにしています」というメッセージと共に、オリエンテーションの詳細が送られてきました。

そう、バンクーバーでホテルの仕事をゲットできたのです。やったー!

遅くてもやらないよりマシ「Better late than never! 」

諦めかけていたけど、本当にやってみるもんだと、挑戦した自分を褒めてあげました。

ワーホリビザは半年を切っていたので、これはかなりマイナスの要素でした。

半年以下でしか働けない人材を、誰も雇いたくないですよね。自分にはもう遅い。もっとワーホリビザが残っている段階で行動すべきだったと何度も後悔しました。

それでも、遅くてもやらないよりマシ「Better late than never」の精神で挑戦。

可能性やチャンスはどこかに転がっていて、それをモノにするかは自分次第。

結果はわかないのに、いつでも選択の時間はやってくる。そんな時に「何もしない」という選択と「とりあえずやってみる」の2択があったら、意識的に後者を選ぶべき。

「何もしない」という選択は、「間違った選択」よりタチが悪い。何も前進しないから。

私はビザが切れるギリギリまでバンクーバーのホテルやレストランで働きました。

このワーホリの経験は私を大きく成長させてくれて、今でも何かに行き詰まった時、挑戦しようか迷ったとき、あの時の自分を思い出して、自分で自分の背中を押すようにしています。

【新しいことに挑戦したい人へ】あなたの背中を押す3つの考え方まとめ

以上、新しいことに挑戦したい人へ向けた、背中を押す3つの考え方でした。

たまに友人に「ワーホリ行きたいんだよね」と相談されることがあります。

私は「行けばいいじゃん」と言うのですが(笑)「お金がない」「親が許さない」など今行けない理由をたくさん聞かされます。

正直本当に行きたい人、本当に行く意思がある人は、誰にも相談せず勝手に自ら計画を立てて、「〇〇にワーホリ行くわ」と事後報告です。(笑)

わざわざ人に相談しません。

私も留学やワーホリに行くと決めたとき、誰にも相談せず勝手に自分で決めて、勝手に行きました。(笑)悩んでいても仕方ありません。

ワーホリ・留学でも転職でも何でも、新しいことにチャレンジするとき怖くなったら、3つの考え方を思い返してみてくださいね。

Let’s get uncomfortable!

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2014年にフィリピン留学・カナダにワーホリ。現在の夫と出会い、遠距離5年の末国際結婚し、現在は福岡在住のフリーランスライターとして生活しています。SEO・インタビュー記事・ワイヤーフレーム作成・メルマガ作成・補助金事業計画書の作成・動画編集など幅広い業務経験があります。好奇心が旺盛で知識欲があり、わからないことはとことんリサーチ。ご質問、お仕事のご依頼はお問い合わせからお願いいたします。

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