【ぶっちゃけ】住んでみて見えたモントリオールのデメリット6つ

カナダ・モントリオール

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モントリオールっておしゃれでバイリンガルで魅力的な街とよく聞くけど、悪いところってないのかな?

ネットでモントリオールを調べるとだいたい、いいことしか書かれてません。

でも実際住んでみて見えてくる悪いところって、やっぱりどこでもあるものです。

完璧な場所なんてどこにもないですよね。

私はモントリオールが好きで魅力的な都市だと思いますが、「一生住みたいか?」聞かれると、返答に困ります。

今回は、実際住んでいたわたしが感じた「モントリオールのあまり好きじゃないところ」を6つ紹介します。

モントリオールのあまり好きじゃないところ6つ

まずわたしは、モントリオールが好きです。

あまり誤解しないでくださいね。

悪いところ、良いところ、ひっくるめて好きなのです。悪いところもご愛嬌くらいに今は思ってます。(笑)

  1. 極寒の冬が長い
  2. 外食費が高い
  3. 工事が多すぎる&道ガタガタ
  4. 道のゴミが多い
  5. メトロとバスはいつも遅れる
  6. フランス語

意外にも好きじゃないところ結構ありましたね。(本当に好きなんか?)詳しく見ていきましょう!

極寒の冬が長い

寒いのが苦手なので、これが本当にしんどいです。

外はマイナス20度が当たり前です。「外に出たくない」「何もやる気が起きない」という半ばうつ状態になることもあります。

このマイナス20度の世界が、だいたい11月〜3月くらいまで続きます。

冬が長すぎて萎えます。

そんなモントリオールは、冬の防寒対策に関しては設備が充実しています。アパートの中は常に暖かく、地下街が発達しているので、外に出ずに移動することができます。

それでもやっぱり冬は寒い。家の中がぬくぬくなので、外に出れません。家全体がこたつ状態です。

外食費が高い

これは、モントリオールというよりカナダの問題なのですが、外食費が高いです。

モントリオールの税率は15%。

その上チップで15%〜20%の支払いをしなければなりません。

でも、モントリオールのこの税率は、他のカナダの州に比べても高い方ですね。

なるべく自炊しましょう。カナダ産の野菜や生活必需品などは、税の免除の対象なことがあります。

工事が多すぎる&道ガタガタ

本当に何回工事したら気が済むんだと思うくらい、何度も工事します。

そして工事はなかなか終わりません。工事を頻繁に行う割には、道はガタガタで穴だらけです。

工事のために、高速道路を封鎖していることもあり、車泣かせの街です。

モントリオールの友人から聞いた話ですが、「工事をすることによって雇用を増やしている」だとか、はたまた「イタリアのマフィアが関わっている」だとか、いろいろ噂があります。(笑)

道のゴミが多い

これは、モントリオールに限ったことではないですが、ゴミが多いです。

景観を乱してるとしか思えません。

こんなにおしゃれで素敵な街なのに、もったいない気がしてなりません。

アートも多くて、フランス文化が感じられる街並みなのに、残念ですね・・・。

メトロとバスがいつも遅れる

これもモントリオールだけの問題ではないですが・・・。

メトロとバスはオンタイムではありません。

特に極寒の冬にいつ来るかわからないバスを待つのは、めちゃくちゃしんどいです。しかも長時間待った挙句、バスに無視されることもあります。

バス停の中で待っていると、気付いてもらえないことがあるようです。

バスが来たら外に出て、「バスに乗ります」という風にアピールしないと普通にスルーされます。夜のナイトバスは特にそうです。

仕事で疲れた後に、バスを長時間待ち、スルーされた時の絶望感といったら半端ないです。

フランス語

これは、「好きじゃないところ」というと少し語弊があります。

わたしは、「フランス語も話せるなんてかっこいい」と個人的に思っています。フランス語やフランス文化あることが、モントリオールの魅力の1つです。

しかし中には、フランス語にかなり固執する人も結構います。

英語しか話さない人に対して冷たくしたり、「ケベック州から出て行け」という人も、少なからずいるようです。

わたしはそういう人に出会ったことはありません。

しかし、わたしの友人の話だと、とにかくフランス語を貫き通す人や、わざと意地悪を言う人もいたそうです。

フランス語に対するわたしの考え

これはあくまで個人的な意見です。

フランス語に誇りを持つのはいいことだと思うのですが、そこまですると、どう考えてもその人の性格の問題としか思えません。

確かにずっとモントリオールに住むのであれば、その土地の言語を学ぶべきと思います。ですが、一時的に滞在してる人や観光客に対して、「そこまでフランス語を求めなくても?」と思います。(英語話すなら出て行けとかね)

メトロの放送を「フランス語だけ」にこだわるのも、モントリオールならではだなと思います。

日本でさえ電車の放送が日本語のみなんて、今だとあまりないですよね。

ケベックの人やモントリオールの人は、フランス語やフランス文化を大事にしてる人が多いです。ですが、上記なような「極端な人」は少数ですし、比較的ご年配の方が多いです。

基本的には、みんなとても温厚で移民に対して理解がある人が多いですよ。

【ぶっちゃけ】住んでみて見えたモントリオールのデメリット6つまとめ

以上、わたしのモントリオールのあまり好きじゃないところでした。

モントリオールを愛して止まない方々から、クレームが来そうですね(笑)

でもちょっと変わってるところなど、全部含めてわたしは好きなんです。好きじゃないところも今ではご愛嬌。

それでもやっぱり寒いのが苦手。

「ずっと住むなら」バンクーバーがいいのが本音です。(笑)

バンクーバーに引っ越した時、バンクーバーのカナダ人に半分冗談で「Wow, You came from hell!」(すごいところから来たね!)と結構驚かれました(笑)カナダの東と西で雰囲気が結構違うんですよ。

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2014年にフィリピン留学・カナダにワーホリ。現在の夫と出会い、遠距離5年の末国際結婚し、現在は福岡在住のフリーランスライターとして生活しています。SEO・インタビュー記事・ワイヤーフレーム作成・メルマガ作成・補助金事業計画書の作成・動画編集など幅広い業務経験があります。好奇心が旺盛で知識欲があり、わからないことはとことんリサーチ。ご質問、お仕事のご依頼はお問い合わせからお願いいたします。

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