ワーホリに行くには保険の加入が必須。1年間の保険なるとかなり費用が高くなるけど、なるべく安い保険に入りたい。安くて、おすすめの保険ってあるのかな?
1年間の海外保険ってかなり高いですよね?1年間の保険となると、18万円〜20万円が平均的です。でもこの費用を抑えることができたら、かなりの節約になります。
わたしも2014年にカナダにワーホリしていましたが、5年前と今(2019年)とでは、情報が若干異なります。5年前に比べてワーホリのビザ申請や入国審査は厳しくなっていると感じます。
今回はわたしの経験も踏まえながら、2019年最新のカナダワーホリ向けの格安の保険を紹介していきます。
カナダワーホリの保険の条件
カナダワーホリでの入国審査は、年々厳しくなってきています。わたしがワーホリしていた5年前は、入国してから現地の保険会社に加入して費用を抑えている人もたくさんいました。
今(2019年現在)は、入国前に保険に加入していることが必須です。カナダに入国時に保険の確認が行われるので、英語の保険加入の証明書の提示が必要になります。
2019年現在の保険の条件は以下の3つです。
- 医療費
- 入院費
- 医療搬送費(帰国費用など)
上記の3つの項目がカバーされていることが条件になります。
全ての滞在予定日数分の保険の加入が必要になります。カナダワーホリなら1年分です。
そのため、現地で保険を変更するつもりで、はじめに6ヶ月分しか加入していなかった場合があるとします。そうすると、入国の際に6ヶ月しか滞在しないものをみなされ、ワーホリビザは半年しか発行されないのです。
必ずカナダに入国前、
日本で保険の加入が必須なんですね!
【カナダワーホリ向け】おすすめ日本の保険会社3選
日本の保険会社であれば手続きは日本語だし、簡単ですね。もしもの場合の現地でのサポートもしっかりしていますし、日本語対応もしてくれるのは安心です。
ワーホリにおすすめの日本の保険会社を紹介します。
目次
AIG損保
日本のみならず、海外に広く展開している外資系の保険会社になります。AIGは1年間カバーしてくれるので、ワーキングホリデーにはぴったりです。
現地ではキャッシュレスで治療や入院費を負担してくれます。さらに日本語対応もあり、初めての長期の海外生活の人には安心ですね。
サポートや対応がしっかりしていますが、費用は少し高めです。
- 名称:AIG損保
- 費用:180,000円〜240,000円
- 特徴:安心の日本語対応・キャッシュレスサービス
- 公式HP:https://www-429.aig.co.jp/ota/
T@biho(たびほ)
ネットでの手続きに特化した保険で、申し込み、契約までインターネットで完結できます。国内、海外を問わず24時間いつでも契約の変更、取り消し、保険金請求が可能です。
また、保険のカスタマイズが可能で、保険の費用を抑えられるのも特徴。必要な保障を自分で選ぶことができるので、価格を抑えることも可能です。
- 名称:T@biho(たびほ)
- 費用:160,000円〜200,000円
- 特徴:保険をカスタマイズで費用軽減、ネットで完結
- 公式HP:https://tabiho.jp/tb/
保険Times
この保険Timesは、各保険会社と提携していて、仲介業者のような役割を果たします。上記で紹介した、AIG損保やT@bihoの保険も取り扱っています。
他の保険会社は資料請求や電話で問い合わせが必要なことも多いですが、保険TimesはLINEで気軽に相談や見積もりをしてもらえます。
保険Times独自の海外保険プランを保有しており、検索しても出てこないような格安プランも提案可能とのこと。
それぞれの渡航プランにあった保険を探してくれるので、まずはLINEで相談をしてみるものアリですね。「費用をなるべく抑えたい」「日本語サービスがあるのか気になる」といった要望も応えてくれます。
- 名称:保険Times
- 費用:140,000円〜180,000円
- 特徴:独自の海外保険プランを提供、LINEで相談・見積もり
- 公式HP:https://hokentimes.com/about
【カナダワーホリ向け】おすすめのカナダの保険会社3選
現地の保険会社に加入することもできます。現地の保険は、医療保険になるので盗難保険や飛行機のキャンセルや遅延の保障は基本的にありません。そこは持っているクレジットカードの保険で、うまくカバーするようしましょう。
現地の保険は日本の海外保険と比べてかなり安いです。もし安さを重視するのであれば、現地の保険に加入するのもアリです。
Johnson Fu Insurance
外国人旅行者や留学生、移民向けのカナダの保険会社です。老舗の保険会社で、カナダ全土をカバーできます。一般的な通院や入院の費用が保障されています。
年齢やプランによって料金が異なりますが、1日あたり約$1.85(約150円)と格安です。料金はカナダドルですが、日本国内からクレジットカードで支払い可能です。
- 名称:Johnson Fu Insurance
- 費用:1年間で約$620(約600,00円〜)
- 特徴:格安、老舗の保険会社、日本語対応もあり
- 公式HP:http://www.jfuinsurance.com
Allianz Global Assistance
こちらも外国人渡航者向けのカナダの保険会社です。オンラインで申し込みが可能で、カナダに渡航前に日本から加入することができます。
BIIS(ブリッジス)という保険の代理店で日本語で加入できますし、日本語で問い合わせも可能です。BIIS:https://www.biis.ca/ja/
- 名称:Allianz Global Assistance
- 費用:1年間で約$600〜(550,00円〜)
- 特徴:格安、日本語で申し込み可能
- 公式HP:https://www.allianztravelinsurance.com/find-a-plan
TISI(Trinity International Student Insurance)
TISIは、留学生向けの保険会社です。対象となるのが、カナダで語学学校や専門学校に通う予定のある人になります。
この保険に加入後は、顔写真付きの保険カードが届きます。その保険カードを持参し、提携している病院であれば、キャッシュレスで医療費を保障してもらえます。こちらもカナダ全土の提携病院で診療が可能です。
日本からインターネットで申し込みが可能。1日$2(約160円)〜から保険に加入ができます。
詳しくはこちらから→http://www.deowtoronto.com/海外保険tisi/
現地では24時間の電話対応サービスがありますが、これは全て英語になります。
- 名称:TISI(Trinity International Student Insurance)
- 費用:1年間約$650〜(62,000円〜)
- 特徴:留学生向け保険、提携病院でキャッシュレス、保険カードあり
- 公式HP:http://tisi.ca/join.php
現地(カナダ)の保険で気を付けたいこと
現地の保険は、日本の海外保険と比べてかなり格安です。日本の海外保険の平均が180,000円として、カナダの保険会社の平均金額は日本円で約60,000円〜です。単純に考えて120,000円の節約になります。
しかし、現地では日本語サービスがない場合もあります。自ら英語で問い合わせをしたり、返金請求をしなければいけない場合がありますので、確認が必要です。初めてのワーホリ、初めての長期海外生活の方は、日本の保険会社が安心かもしれません。
また、現地でスポーツ(スキー・スノーボードなど)をする予定の方は、現地での怪我や事故のリスクが高いので、補償額の高い保険に加入することをおすすめします。
12万円の節約はかなり大きいですが、慎重に考えて選びましょう。気になることは問い合わせしてみましょう。
クレジットカードの保険の併用は可能?
クレジットカードは、大体3ヶ月ほどの海外保険が付帯されている場合があります。最初の3ヶ月をクレジットカードの海外保険で活用し、3ヶ月過ぎた後は現地のカナダの保険会社に加入するという方法がありました。これでかなり費用を節約できます。
しかしこれは数年前の話で、今現在はクレジットカードの海外保険の併用は難しくなりました。
というのも、カナダの入国審査の際、保険の証明書の提示が必須だからです。ワーホリビザ発行する際に保険に加入していないと、入国を拒否される可能性もあります。ワーホリビザは、保険の加入日数と比例しています。入国する時点で、半年しか契約していない場合は、ワーホリビザも半年しか発行されませんのでお気を付けください。
賢く使おう!クレジットカードの保険
クレジットカードの海外保険の併用は難しいですが、海外に住むのであれば、クレジットカードは必須です。また付帯されいる保険の保障には、盗難保険や飛行機のキャンセルや遅延の保障が付いていることもあります。
特に現地(カナダ)の保険は、あくまで医療保険であり、盗難や携行品に関する保証は付いていないことがほとんどです。クレジットカードの保険をうまく併用することで、カバーできることもあります。
お持ちのクレジットカードの保険内容を確認してみましょう。
【カナダワーホリ】2019年最新おすすめの格安保険まとめ
以上、カナダワーホリ向けのおすすめの海外保険でした。
日本の海外保険は少し高めですが、手厚いサポートがあって安心です。日本語サポートや自分に合った保険を見つけるために、まず保険Timesで気軽に相談してみるのがおすすめかもしれません。
とにかく安さ重視で現地の保険に入る場合は、「日本語サポートはあるのか」「キャッシュレスサービスがあるのか」も見極めるポイントになります。現地のエージェントや代理店で、日本語で相談もできるので問い合わせてみましょう。
わたしは渡航1週間前に、まだ保険に入っていないことに気付き、急いで加入しました(笑)最近では、オンラインで当日に加入することもできるようです。
これからワーホリに行かれる方の参考になれば嬉しいです。
いつもありがとございます。
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