シャワーだけの生活にも慣れてきたけど、やっぱり海外でも、あったかいお風呂に入りたい。特に冬は、温泉が恋しくなる。
カナダでは、お風呂に入らずシャワーだけで済ませる人がほとんど。
そもそもバスタブがないお家もあるんです。日本人なら「湯船に浸かりたい！」と思う人もいるのではないでしょうか？
しかも冬の寒い季節は特に、あったかい温泉が恋しくなりますよね。
わたしも海外に住んでいて、シャワーの生活に慣れたものの、「たまには湯船に浸かりたい」という願望がありました。
実は、モントリオールにはとっておきのユニークでおしゃれな温泉（スパ）があります。実際に行ってきました。
今回は、モントリオールの有名なスパのレポートと、日本の温泉との違いについて紹介していきます！
モントリオールの隠れスポット：Bota Bota Spa（ボタボタスパ）
モントリオールには、いくつかスパ施設があります。
その中でも有名なのがBota Bota Spa（ボタボタスパ）です。
なかなか面白い名前ですよね（笑）
実はBota Bota Spaは、古く使わなくなったフェリーを改装して作られたスパ施設です。
モントリオールの旧市街のローレンス川に浮かんでいる船の中に作られた、超おしゃれなお風呂♪
観光客にも人気のスポットです。
英語で船は、boat（ボート）。
この少し変わったBota Botaの由来はBoat（船）からきてるかもしれませんね。
料金と営業時間
Bota bota Spaの営業時間は、9時〜22時です。
料金はシーズンやプランによって異なります。
ローシーズン（閑散期）の平日、月曜〜木曜は＄40〜＄50（約3,400円〜4,160円）です。
週末、金曜〜土曜は$50〜＄60（約4,160円〜5,000円）です。
やはり週末の方が料金は高くなります。
また、上記の料金は３時間の滞在の料金になります。
時間制限なしの場合は、平日＄70（約5,826円）、週末＄80（約6,658円）です。
一方ハイシーズン（観光最盛期）は、料金が高くなり、ローシーズンの料金からそれぞれ大体＄5増しになります。
詳しくは公式のサイトでチェックしましょう♪
Bota bota Spa：https://botabota.ca/en/prices/
夏の観光シーズン（6月下旬〜9月上旬）は基本高いです。年末年始や祝日なども料金が高くなります。観光シーズンを避けて、平日に行くのがベストですね。３時間の滞在でも十分でした。
【モントリオールのBota bota Spa】施設の概要
Image by：http://botabota.ca/
Bota bota spaは、大きなスパ施設でレストランも一緒に併設されています。
マッサージなどのリラクゼーションも豊富で、1日中のんびり過ごせちゃいます。
施設概要1：スパ・サウナ
Image by：http://botabota.ca/
Bota bota spaの中は大きく分けて３ヶ所のスパがあります。
２階と3階に、モントリオールの旧市街の景色が望める露店風呂と、外の庭に大きなお風呂があります。
庭には、大きな暖かい温水風呂と、隣に冷水風呂が並んでいて、交互に入ることで、血行促進の効果があります。
また施設の屋内にもいくつか小さな冷水風呂があります。
そのほかドライサウナ、スチームサウナなども完備されています。
休憩スペースもたくさんあるので、外のテラスに用意されたイスや、ハンモックでひと眠りするのもいいですね♪
施設概要2：マッサージ
さまざまなマッサージやリラクゼーションがあります。
タイマッサージや指圧マッサージなどバリエーション豊富です。料金はだいたい１時間＄100（約8,322円）です。
オイルマッサージなどになると、もう少し料金が高めです。
さらに、美顔エステやネイルケアのサービスもありますよ。
施設概要３：レストラン
Image by：http://botabota.ca/
船の中には、La Traverseeというレストランも併設されています。
11時〜20時まで営業しています。
ちょっとした前菜やメインディッシュまであります。
飲み物もコーヒーからワインまであります。
先着順のポリシーがあるので、予約は基本できません。
また、館内の混み具合によっては、予告なく営業時間が変更になる場合があるので注意です。
また、時期によっては屋内のレストランだけでなく、外の庭に簡易的なバーが作られることもあります。
飲み物を楽しむながらお風呂でゆっくりできるようです。
Bota bota Spaでは、館内に飲食店が完備されているので、外部からの飲食の持ち込みは禁止されています。
屋内に無料のウォーターサーバーがあるので、持ってくるのであれば水筒やタンブラーがいいですよ♪
【モントリオールのBota Bota Spa】利用時のマナー
海外の温泉（スパ）のルールやマナーは、日本と結構違うかもしれません。
海外のスパで気を付けたいことをまとめました。
水着とサンダルを持参
日本の温泉やスーパー銭湯のように、全裸で入ることはほとんどありません。
みんな水着の着用が必須です。お風呂も男女別れていないので、カップル同士は気軽にゆっくりできます。
また、サンダルも必須です。
スパ施設によっては、屋内のサンダルを貸し出している場所もあるかもしれませんが、ほとんどの場合ご自身で持参になります。
Bota Bota spaの場合は、水着とサンダルの販売も行っています。
最悪手ぶらで行けますが、売り出してる価格も割高なので、自分で持ってきた方が無難です。
通常は、バスローブとタオルは用意されています。
建物内の写真撮影は禁止
Image by：http://botabota.ca/
カナダのスパにいくつか行ったことがありますが、だいたいどこも写真撮影は禁止です。
Bota bota Spaもそうで、原則携帯電話はコインロッカーに置いておく必要があります。
完全にリラックスできる空間を提供するため、写真やビデオ撮影は禁止しています。
これは日本でも同じですね。（日本の場合はみんな全裸なのでプライバシーの問題も）
Bota bota spaのインスタ映えな場所が多く、露店風呂からの景色も最高なので、撮りたくなる気持ちもありますが我慢しましょう（笑）
2人の女の子が写真を撮りあっていたら、スタッフさんに注意されてました。結構厳しいです。
私語厳禁エリアあり
Image by：http://botabota.ca/
海外のスパでは、基本的に私語厳禁です。
日本では、温泉でよく会話に花が咲いたりしますが、海外ではおしゃべりできません。
これも、リラックスできる空間を提供するためです。
日本のように和気あいあいとお風呂に入るのではなく、静かにゆっくり入るのが海外のスパ。
たいてい「サイレントゾーン」という看板が出ているので、そこでは特に注意しましょう。
Bota bota Spaでは、会話してもOKなエリアがあります。
外の庭にある大きな温水風呂と冷水風呂のエリアでは、特別大きい声を出せなければ大丈夫です。
【モントリオールのBota Bota Spa】基本情報
- 名称：Bota Bota Spa（ボタボタ スパ）
- 住所：Vieux-Port de Montreal, Entrée McGill de la Commune Ouest &, McGill St, Montreal, Quebec H2Y 2E2 Canada
- アクセス：地下鉄Square Victoria- IOAC（スクエア・ビクトリア駅）から徒歩10分
- 営業時間：9時〜22時
- 料金：＄40〜＄85（シーズンやプランにより異なる）
- 公式サイト：http://botabota.ca
【カナダ観光】モントリオール・ローレンス川に浮かぶ最高のスパ！Bota Bota Spa（ボタボタスパ）を徹底レポート！まとめ
以上、モントリオールのユニークなBota Bota spaの紹介でした。
このスパには2回行きましたが、またぜひ行きたいです。
やっぱり海外に長く住んでも、お風呂に入りたい願望は消えないんですね（笑）
モントリオール在住の方でも、観光で来た方でも、おすすめできるおしゃれなスポットです。
特にモントリオールの冬は寒いので、あったかいお風呂でリラックスできるのは最高です。
また夜景が見たい方は、夜のモントリオールもおすすめですよ。
スパに行かれる際は、水着とサンダルを忘れずに！水筒やタンブラーもあるとなお良しです！平日の３時間が安いのでおすすめです。
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