貯金・節約ができない。銀行口座が複数あって、残高が把握できていない。いつも銀行やATMでお金を引き出したり、記帳している。家計簿をつけたいけど続かない。でもどうにかしたい。おすすめの家計簿のつけ方やアプリはある?
このような問題を解決するアプリを紹介します。
複数の銀行口座があって、わざわざお金を引き出したり、記帳しに行っているのであればすぐにやめた方がいいです。
手数料とガソリン代と時間の無駄です。そして貯金・節約したいならまず家計簿はつけた方がいい。
簡単、しかも楽チンに家計簿をつけるなら「マネーフォワード」一択です!
最強家計簿アプリ「マネーフォワード」愛用歴5年プレミアム会員の私が、基本的な使い方とおすすめする理由を熱弁します。
家計簿アプリ「マネーフォワード ME」
実は2018年に名称を変更しました。「マネーフォワード」で名前が浸透していますが、正式名称は、「マネーフォワード ME」です。
マネーフォワードは家計簿アプリの中でも超優秀。
貯金・節約・資産運用などしている人なら誰でも知っている有名な家計簿アプリです。
マネーフォワードにはたくさんの機能があり、細かく説明したらキリがありません。
あえてシンプルにまとめると、マネーフォワードでできることは主に以下の3つです。
目次
マネーフォワードMEの機能①:家計と資産を一括管理
マネーフォワードは、銀行口座・クレジットカード・スマホ決算・カードのポイントやマイルに到るまで、ありとあらゆる情報を1つに集約して一覧することができます。
そしてそれらは一旦マネーフォワードのアプリと連携することで、情報を更新しながら一括管理が可能です。
銀行口座の残高・クレジットカードの利用明細・ポイント残高や失効日まで、全て把握できます。
マネーフォワードさえあれば、わざわざ銀行に行って通帳記入をしたり、現金を引き出すためにATMで手数料を取られたりしなくてよくなります。
マネーフォワード MEの機能②:月の収支をグラフで確認
マネーフォワードは、一度連携すると情報を同期し自動で家計簿をつけてくれます。
さらに、月ごとの支出をわかりやすくグラフ化・分析してくれる優れものです。
現金で支払いをした場合は、手入力、もしくはレシートをカメラで撮ることで家計簿をつけることができます。
自分が何にお金を使っているか、一目瞭然なので節約にもつながりますね。
マネーフォワード MEの機能③:手持ちの財布も管理
クレジットカードや電子マネーだけでなく、手持ちの現金もちゃんと管理できます。
現金に関しては手入力か、レシートを撮影して情報を反映させます。
私は海外に行くこともあり、外貨用の財布があるので2個登録して管理しています。外貨はその時のレートで換算した日本円で入力しています。
このように、他にも便利な機能がたくさんあるハイスペック家計簿アプリにも関わらず、「無料」で始められるのが驚きです。
【基本】マネーフォワードの使い方
ここまで聞いて、マネーフォワードを使ってみたくなった人もいるはず!
でもマネーフォワードは最初の設定が少し難しいかもしれません。
簡単に使うまでの流れを紹介します。
ステップ1:アカウント作成
まずは、アプリをダウンロードしてアカウントを作成しましょう。
メールアドレスを登録、もしくはGoogle・Yahoo!JAPAN・Facebookいずれかのアカウントで登録もできます。
入力したメールアドレスに、確認コードが送られてくるので「確認コード」を入力して次へ進みます。
パスワードを作成し、「登録を完了する」ボタンをタップしたら、アカウント作成OKです。
ステップ2:財布を作成(現金管理)
アカウントを作ったら、最初に手取り早くできるのが手持ちの財布の作成です。手元にある現金をまず入力しましょう。
アプリの「口座」をタップして、右上にある「追加」ボタンで作成します。
財布の名前と中身の金額を入力すればOKです。
ステップ3:銀行口座・クレジットカードを連携してみよう
次に銀行口座やクレジットカードをアプリに連携してみましょう。
同じく「口座」とタップして「追加」ボタンを押します。
連携先が出てくるので、銀行口座「銀行」、クレジットカードは「カード」で連携します。
連携に必要な情報
銀行口座やカードを連携するときは、ID・パスワード情報が必要になります。
このIDやパスワードは、それぞれの銀行やカードの「金融サービスのWebサイト」のIDとパスワードです。Web明細書サービスやネットバンキングなどがそうです。
そのサービスに登録し、ID・パスワードを取得して初めて、マネーフォワードアプリと連携できます。
セキュリティー上、単純に銀行口座番号やカードの暗唱番号などでは連携できないので注意です。
ID・パスワードがわかれば数分で連携できます。連携さえすればあとは、自動更新で口座残高・カードの明細が閲覧できるので頑張りましょう!
最初の大きなステップです。(連携作業に挫折する人が多いそうです)
・ 銀行口座番号やカードの暗唱番号では連携できない
・各銀行・カード会社のWebサイトで登録が必要
・連携にはID・パスワードが必要
・ネットバンキングは登録に時間がかかるので早めに
ステップ4:電子マネー・プリペイド連携
電子マネーやプリペイドも連携してみましょう。
ローソンのおさいふPontaやLINEPayなども連携できます。Suicaも連携でき、JREポイントなども一緒に管理できるので便利です。
連携の仕方は、先ほどの銀行口座やカードと同じくID・パスワードが必要になります。
ステップ5:支出を確認してみよう
それぞれ連携がおわると、自動計算されていきます。
自動的に家計簿がつけられていくので、支出を確認してみましょう。(カード払いの場合)
画面下のぶたちゃんマークの「家計簿」をタップ。
「収入」「支出」「収支」を計算し、グラフ化され、使用用途別に分類してくれます。
自分が何に1番お金を使っているのか一目瞭然。
ステップ6:手入力
カード払いなら自動反映されますが、現金払いした場合は手入力が必要です。
アプリ画面の「入力」をタップします。
直接手入力もできますが、レシートを撮影して入力することもできます。
支出だけでなく、収入も手入力できます。お年玉や現金で受け取った臨時収入なども問題ありません。
マネーフォワードの効率よい使い方は、できるだけカード払いにすることです。現金払いだと手入力になってしまうので、自動管理のメリットが活かせません。レシートをとっておくの手間もあります。マネーフォワードを効率よく使うなら、できるだけキャッシュレスを目指しましょう。
ほかの家計簿アプリよりマネーフォワードが最強な理由
数ある家計簿アプリがある中、マネーフォワードが最強だと思う理由を3つ紹介します。
連携先を多さ
マネーフォワードの強みは何と言っても、連携できる金融機関の多さです。
対応できる金融関連サービス数は、2622と圧倒的。
メガバンクから地銀まで、ほとんどの銀行が連携できます。
クレジットカード・ポイント・FX・保険なども対応しています。
万全なセキュリティー
様々な個人情報は暗号化され管理されています。
マネーフォワードが抱える情報は膨大ですが、万全なセキュリティーが整っているため安心して利用できます。
マネーフォワードの無料版だと、家計簿の過去1年分まで閲覧可能です。
有料会員になると、無制限にデータの閲覧が可能になり、数年前過去のデータを照らし合わせてみることもできます。
大量のデータを管理する万全なセキュリティーがあります。
ユーザー数No.1
家計簿アプリの利用者数はマネーフォワードが実はナンバーワン。
他のアプリと比べても人気が高く、幅広い世代に支持されています。
利用者数が多いのも信頼されている証です。
これだけ高機能なのに、無料で始められるというのも人気の理由の1つ。
プレミアム会員になるメリット
「マネーフォワード ME」は無料で始められる高機能家計簿アプリです。
一方で実は有料版もあります。
有料版は「プレミアムサービス」という機能を利用できます。プレミアム会員は、月額480円です。私も利用しています。(アンドロイドの場合は月額500円)
プレミアム会員になるメリットをまとめました。
連携先が無制限
プレミアム会員であれば、無制限に金融機関の連携が可能です。
金融機関の連携できる数は、無料版だと10件までと制限があります。
10件もできれば十分という人もいるので、人それぞれですね。
銀行口座やクレジットカードを複数持っている人は、プレミアム会員がおすすめ。
資産推移を長期的に記録
先ほども少し触れましたが、プレミアム会員になると過去のデータの閲覧が無制限になります。
無料版は、過去1年のみ。
資産の推移を長期的に記録・保存してくれるので、過去データ(家計簿)と簡単に比較ができます。
株や投資、積み立てなど、長期的な資産運用をしている人はおすすめです。
負債の金額も確認できる
さらにいいところは、資産だけでなく負債の金額も確認できるところです。
例えばクレジットカードなどは、利用後1ヶ月後に引き落とされるので、その間「負債」として情報が入ります。いつ、いくら、どこから引き下ろされるのかも確認できます。
クレジットカードは引き落とし日がそれぞれ違うので、それがまとまって一覧で見れるのはいいですよね。
そしてその上、引き落とし後の銀行残高も確認できる優秀っぷりです。
その他、住宅ローンなどの長期的な返済計画にも活用できます。
紹介した3つ以外にもたくさんのプレミアムサービスがあります。月額480円でこれだけ高機能なので、プレミアム会員になる価値は大いにあります。
【使い方】家計簿なら『マネーフォワード』が最強です【資産管理】まとめ
以上、最強の家計簿アプリ「マネーフォワード」の紹介でした。
分散された複数の銀行口座やクレジットカードを1つに閲覧できるのはとても便利です。
ポイントはなるべくカード払いにして、家計簿を自動化させること。わざわざATMで現金を引き出してその度に手数料を取られるのはもったいないです。
銀行口座も残高がすぐに確認できるので、窓口に行ったり、ATMで記帳しなくていいです。時間と行く手間が省けます。
マネーフォワードが使いこなせれば、自然に資産管理・運用ができるようになりますよ。
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