マイナンバーカードは申請した方がいい?マイナンバーカードを申請するメリットは何?通知カードではダメなの?情報を国に監視されるかと思うと気が進まない。10万円給付のこともあるし、今からマイナンバーカードを申請しようか悩んでいる。
こういった疑問に答えます。
私は2020年3月31にマイナンバーカードの申請をパソコンで済ませました。
これからマイナンバーカードが必要になってくるし、あれば便利だと思ったからです。
そのときのマイナンバーカードの取得方法と必要なもの、マイナンバーカードを取得するメリットや注意点と一緒に紹介していきます。
マイナンバーカードの申請方法
マイナンバーカード申請方法は、大きく分けて4つです。
・証明証写真機
・パソコン
・スマートフォン
この4つの申請方法は、いずれも「交付申請書」を持っていることが前提です。
交付申請書は、通知カードの下にあります。
目次
①郵便
マイナンバーカードの交付申請書に必要事項を記入します。6ヶ月以内に撮影した顔写真を貼り付けて郵送することで申請できます。
通知カード(交付申請書)が送られてきた時の返信用封筒をそのまま使うので、切手や宛名は不要です。郵送する際は、通知カードと音声コード台紙を切り離して送ります。
②証明写真機
証明写真機でもマイナンバーカードの申請が可能です。
タッチパネルから「個人番号カード申請」を選択。撮影用の料金を投入して交付申請書にあるQRコードをバーコードにかざします。
画面の案内にしたがって、必要事項を入力。
マイナンバーカード用の顔写真を撮影して送信し、申請ができます。
③パソコン
カメラ、もしくはスマートフォンで顔写真を撮影。
マイナンバーカード申請用のWebサイトで、メールアドレスを登録します。
登録したメールアドレスに申請者専用のURLが送られてきます。
撮影した顔写真、必要事項を入力して申請ができます。
④ スマートフォン
スマートフォンで顔写真を撮影。
スマートフォンで交付申請書のQRコードを読み取り、申請用Webサイトでメールアドレスを登録します。
登録したメールアドレスに申請者専用のURLが送られてきます。
撮影した顔写真を登録、必要事項を入力して申請ができます。
マイナンバーカード申請Webサイトから手書き用の交付申請書と封筒をダウンロードできます。プリントアウトし、顔写真とマイナンバーなどの必要事項を記入し郵送すればOKです。
ここからダウンロード
もしくは最寄りの区・市役所で交付申請書再発行の手続きもできます。
オンライン(パソコン・スマホ)からの申請の方が、マイナンバーカードの仕上がりが早いのでおすすめです。
とっても簡単パソコンからの申請方法・流れ
今回私はパソコンからマイナンバーの申請を行いました。
具体的な申請の流れを解説します。
①メールアドレス登録
まずマイナンバーカード申請用Webサイトにアクセス。
最初に利用規約の確認があるので、同意のチェックボックスにチェックを入れて進みます。
次がメールアドレスの登録画面になります。
交付申請書に記載されている申請書IDとメールアドレスを入力し、登録完了です。
登録したメールアドレス宛に、申請者専用URLが送られてきます。
②顔写真の登録
送られてきた申請者専用URLからアクセスします。
顔写真の登録画面が出てくるので、デジカメもしくはスマートフォンで撮影した顔写真を登録します。
顔写真には規格があります。それを満たしていないと登録ができなかったり、申請しても不備があると判断される場合がありますので注意が必要です。
・正面・無帽・無背景
・明るくて鮮明な写真
・ファイル形式:JPEG
・ファイルサイズ:20KB〜7MB
※画像ソフトで編集された画像などは受け付けできない可能性あり
詳しくは公式サイトの顔写真チェックポイントを確認ください。
③申請情報の登録
顔写真を登録したら、申請情報に間違いがないか再度確認して申請情報を登録します。
申請情報を登録が完了すると、登録したメールアドレスにメールが送信されます。
「【個人番号カード】申請受付完了のお知らせ」のメールが送られてきたら申請完了です。
お疲れ様でした。
トータル10分くらいで終わりました。パソコンでの申請はとても簡単です。
マイナンバーカードを取得するメリット
通知カードだけではダメ?そもそも通知カードとマイナンバーカードの違いは?
マイナンバーカードがあるとできることを大きく分けて5つ紹介します。
メリット①:e-Tax(ネット)で確定申告が簡単にできる
マイナンバーカードがあれば、e-Tax(ネット)で簡単に確定申告ができます。
毎年混雑する窓口に行かなくても済みますし、専用Webサイトに入力して自動計算されるので煩雑な計算もありません。
個人事業主やフリーランス、派遣社員・パートなどは確定申告を個人でする人が多いです。
こういった人は特にマイナンバーカードの取得をおすすめします。
※ちなみにマイナンバーカードはあったほうがいいですが、マイナンバーカードがなくてもe-Taxで確定申告するやり方はあります。
▽詳しくはこちらの記事
メリット②:各種行政手続がオンラインでできる
マイナンバーカードがあると、各種行政手続がオンラインでできます。
これは確定申告もその1つです。そのほか納税手続や民間のオンラインバンキングなどもマイナンバーカードで可能になります。
今現在のコロナウイルスによる国の給付金10万円の申請も、マイナンバーカードがあればネットからスムーズにできるわけです。
市区町村の窓口に行かずとも、オンラインでできるのはマイナンバーカードだけです。
メリット③:コンビニで住民票など公的な書類を取得できる
マイナンバーカードがあると、コンビニで住民票や印鑑登録証明書を取得することができます。
わざわざ市区町村の役場に行かずとも、近くのコンビニで簡単に取得が可能。
コンビニで取得できる公的証明書は現段階で6種類です。
これだけでもかなり便利なサービスですね。
メリット④:身分証明書代わりになる
顔写真付きの身分証明書として利用できます。
車の免許書などがない人は、マイナンバーカードがあると便利です。
パスポートの申請、銀行口座の開設など公的証明書が必要な場合にマイナンバーカードが役立ちます。
通知カードは身分証明書には残念ながらなりません。ここも大きな違いの1つです。
メリット⑤:マイナポイントがもらえる
マイナンバーカードを取得すると、マイナポイントの還元サービスを受けることができます。
マイナポイントとは、2020年9月より実施される国が実施する消費活性化策の1つです。
マイナンバーカードを使ってマイナポイントを予約します。希望のキャッシュレス決算サービスを選択し申し込むことで、マイナポイントが付与されます。
選択したキャッシュレス決算サービスで、2万円分チャージもしくは買い物をすると5,000円分のマイナポイントがもらえます。
キャッシュレス化とマイナンバーカードの普及が狙いの政策です。
マイナンバーカードを取得するだけで5,000円分もらえるなら、申請しない手はないですね。
今後混雑する可能性もあるので早めの申請をおすすめします。
【注意】マイナンバーカードの取得には時間がかかる
取得するには1ヶ月以上かかる
申請方法はとても簡単ですが、取得には1ヶ月以上かかります。
私は3月31日申請して、4月30日現在まだ取得できていません。公式サイトでは3週間〜4週間と記載されていますが、もっと時間がかかるようです。
また、10万円の給付金申請や2020年9月実施予定のマイナポイントなどがあるため、今後マイナンバーカード申請が混雑することが予想されます。
申請はオンラインでも可能ですが、受け取りは直接市区町村の窓口に行く必要があるのでそこも注意です。
取得には1ヶ月以上もしくは今後はさらに時間がかかることが予想されるので、早めに申請することをおすすめします。
無事に受け取り可能の通知がきて、マイナンバーカードを取得できたらまたブログにまとめたいと思います。
※5月12日にマイナンバーカード無事に取得できました!(1ヶ月半かかりました)
▽詳しくはこちらの記事から!
マイナンバーカードの簡単な申請方法【メリット・注意点】まとめ
以上、マイナンバーカードを申請すべき理由でした。
マイナンバーカードの申請方法は4つありますが、パソコン・スマートフォン(オンライン)からの申請が早くて簡単です。
マイナンバーカードのメリットは大きく5つあり、行政サービスや手続がネットでできたり、身分証明書として使えたり、ポイント還元を受けれることなどが挙げられます。
申請はとても簡単ですが、取得には1ヶ月以上かかります。
早めの申請をおすすめします。
思ったより汎用性が高く便利なマイナンバーカード。ぜひ今のうちに申請にトライしてみてください。
▽合わせて読みたい
最新記事 by すず (全て見る)
- 【配偶者ビザ】在留カードのギリギリの更新!必要書類は? - 2021年8月9日
- 未経験でWEB業界へ!30代・スキルなしでwebライターになれた話 - 2021年3月27日
- 【日本人配偶者】配偶者ビザ・COEなしで入国する方法【コロナ】 - 2020年11月7日
最近のコメント