【注意】イエローフィーバーとは?留学・ワーホリ女子が海外で注意する点や覚えておくべき英語フレーズを紹介

ワーホリ・留学

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海外で日本人女性は軽く見られてると聞いたことがある。
イエローフィーバーって何?
ナメられないために、どんな対応をしたらいいの?

すず
ズバリ、毅然とした態度で臨みましょう。日本人女性をナメるな・・・。(メラメラ)

ちょっと前まで「日本人女性は海外でモテる」と、多く語られていました。しかし、今や「日本人女性は軽く見られてる」という認識も強いのではないでしょうか?実際は、どちらも事実です。

モテるならまだしも、軽く見られてるのも事実なんて、悔しいではありませんか(笑)

2014年にわたしがワーホリしていた頃も、たくさんの変態(イエローフィーバー)に遭遇しました。(笑)わたしの経験も踏まえて、海外で日本人の女性が気を付けるべきことをシェアします!

アジア人フェチ「Yellow Fever(イエローフィーバー) 」とは?

イエロー・フィーバー(Yellow Fever)」ってご存知ですか?ざっくりいうと、アジア人が好きで、アジア人ばかり恋愛対象にしている人のことを指します。単にアジア人が好きというだけでなく、「アジア人だから好き」という固定観念やステレオタイプに基づいている点が特徴です。

とにかくアジア人の彼女が欲しいと思っている傾向があり、日本人もその対象です。

すず
「イエロー」は「黄色人種のアジア人」のこと。
「フィーバー」は「熱」の意味なので、要は「アジア人にお熱な人」ってことですね。(個人的解釈)

一見「モテている」と捉えられがちですが、そこには個人として見てもらえていないという側面もあるので要注意です。

日本人女性がモテる2つの理由

海外に行くと不思議なことに、男性に声をかけられることが多くなります。

「なぜ日本人女性は海外で人気があるのか?」と不思議に思う方も少なくありません。その背景には、文化的なイメージや日本に対する好意的な印象が大きく関わっていると考えられます。

控えめでおしとやかなイメージ

海外では、日本人女性に「控えめ」「おしとやか」「礼儀正しい」といったイメージを抱く人が多いです。自己主張が強い文化圏において、落ち着いた物腰や丁寧な振る舞いが「魅力的」「癒やし」と映ることがあります。

実際、Xでとある日本人女性が海外で話題になっていましたが、ご存知でしょうか?

日本の会社員女性が大バズリ?

ことの発端は、アメリカのファッション広告をめぐる論争。「アメリカン・イーグル」のCMにシドニー・スウィーニーさん(白人女性)起用されたのですが、その際に使われた広告の謳い文句は以下のようなものでした。

Sydney Sweeney has great jeans.

シドニー・スウィーニーは素晴らしいジーンズを持っている。

一見、何の問題もなさそうなコピーですが、「ジーンズ(JEANS)」という言葉は、遺伝子を意味する「ジーンズ(GENES)」にも類似します。白人女性を起用したCMで使われたことで、「白人至上主義」や「優生思想」を彷彿とさせるとして議論が巻き起こりました。

そこでとある外国人男性がこの論争の中Xで、「スウィーニーとどっちがいい?」という、以下の比較画像を出したのです。

引用元:https://mothership.sg/2025/07/japanese-salarywoman-going-viral/

すると、スウィーニーさんと日本の会社員の女性を引き合いに出したこの投稿は、たちまち拡散されることに。さらに、2億人以上のフォロワーを持つ、イーロン・マスクがリポストしたことで、世界的なバズとなりました。そしてコメント欄では、多くの男性が日本人女性を選んだとのことです。

この事例からもわかるように、控えめで可愛らしい日本人女性(アジア人)を好むという男性は、世界的にも少なくないのかもしれませんね。(良くも悪くも、欧米の女性は性格が強く要求も多い傾向にある by夫)

とにかく日本人が好き

日本文化の人気も、日本人女性がモテる理由の1つかもしれません。アニメやマンガ、寿司やラーメンといった食文化、そして礼儀正しい国民性に憧れを抱く人は少なくありません。「日本が大好きだから、日本人女性とも仲良くなりたい」と考えるケースも多いようです。

ときには、イエロー・フィーバーとちょっと違って「日本人女性」に特定する場合もあります。日本人の女性は「男性を立ててくれる」「おしとやか」みたいなイメージを持っている外国人男性もいるようです。

そしてさらには、「日本人女性は断らない」とか「日本人女性は簡単についてくる」とか勘違いしている人もいます。

すず
日本の一部のアニメや動画で、偏ったイメージが構築されているのかもしれませんね。
普通にきもいです。

イエローフィーバーの逆バージョン「外人ハンター」

実は「イエローフィーバー」の逆バージョンともいえる存在が、日本人女性の中にもいます。いわゆる「外人ハンター」と呼ばれるタイプで、国籍や人種に関係なく「外国人だから好き」という価値観で相手を選んでしまう傾向があります。しかし、この場合も相手を“個人”として見ていないという点で、イエローフィーバーと同じように偏った恋愛観といえるかも。

でも、イエローフィーバーと外人ハンターが付き合ったら、それはそれで平和なのかもしれません(笑)利害が一致しているというか。

でも!「国際恋愛いいなぁ〜」「外国人の彼氏いいなぁ〜」とか思っているそこのお嬢さん。気を付けて!本当に。

このような願望をお持ちの方は、謎の「外国人フィルター」がかかっていて、「外国人ならみんな素敵!」となってしまうことが多いのです。

でもよく見てください。

声をかけてくる半分くらいの男性は、よく見るとただの冴えないおっさんの場合が多いです。現地の女の子には相手にされないけど、「英語がペラペラだから」という理由で留学生やワーホリ女子には、チヤホヤされる人だったりします。

見極めが大事!

「外国人の彼氏欲しいな」って思うことは、悪いことではありません。でも「外国人なら誰でもいい」は問題ありかもしれません。イエローフィーバーの人たちと一緒で、「アジア人なら誰でもいい」と一緒だからです。

「あなた自身がどういう人間かは興味ない」と暗に言われているようなものです。

純粋に「日本の文化に興味がある」とか「日本語を勉強している」という理由で、あなたに近づいてくる人もいます。そういう人とは、素敵な友達になれたり、はたまた恋愛に発展することもあり得ます。

本当に単純に「あなたと友達になりたい」とか、「あなた自身に興味がある」っていう方と仲良くなれるといいですね。

すず
難しいけど、そこはちゃんと見極めないといけません。
あなたを1人の人間として見てくれているのか、ただの「日本ブランド」としか見てないのか。

〈実体験〉カナダワーホリで出会ったイエローフィーバー

私は2014年にカナダにワーホリに行っていました。当時は本記事のような内容を読みあさり、「NOと言える日本人になる!」と意気込んでいました。

しかし実際その場面になると、なかなか言えなかったりするんです。この人は悪い人なの?いい人なの?だんだんわからなくなり、見極めが難しい場面も多々ありました。

ここでは、そんな私が出会った「イエローフィーバー」の実体験をお話します。

日本人とばかり付き合うカナダ人

▲当時のバンクーバーのビーチの写真

当時、カナダ・バンクーバーで無料の英会話クラブのようなものに参加しました。そこで会ったのがインド系カナダ人。私が別のアパートに引っ越す時も車を出して手伝ってくれる、とても親切な人でした。私たちは自然の流れで友達に。友達ぐるみでドライブに行ったり、食事に行ったり。

当時は現在の夫と、バンクーバーとモントリオールでカナダ国内遠距離をしている状態。(夫:モントリオール/私:バンクーバー)もちろん、付き合っている人がいることも伝えていました。そのためただの「友達」という前提で遊んでいたのです。

私は全く恋愛感情はなかったのですが、どうやら彼は別でした。あるとき恋愛の話になって、友達の彼(インド系カナダ人)は「今まで付き合ってきた女性はみんな日本人だ」とおもむろに話し始め…

そして歴代の日本人彼女の写真を披露し始めたのです。(もうその時点で軽く気持ち悪いですね)

「今は君に興味がある」と言い出し、「俺は君とS〇Xしたい」とストレートに告げてくる始末。

私がドン引きしていると、さらにこう続けました。

「君の彼(モントリオールの)はどうせわからないよ。僕と付き合ってくれたら、豪華なクルーズや旅行にも行けるよ。そうだ、今度シアトルに遊びに行こうよ。」

拒否すると態度が一変

▲その時の実際の写真です(笑)

実は当時シアトルに旅行に行きたかったわてくし。あやうく金で釣られそうになりました。(おい)

しかし恋愛感情は微塵もなく、全くかっこいいとも思えず…

「わたしは彼氏がいて、その人を愛してる。あなたとは無理」

そうキッパリ断ると、態度が一変。そのとき一緒に食事をして、そのカナダ人がおごってくれたのですが

「さっきおごったお金全部返して」と言われ、さらに「君の日本人の友達紹介して」と。

わたしはこのカナダ人のことを、普通に「友達」だと思っていました。でも、わたしのことをただの「日本ブランド」としか思っておらず、日本人なら誰でもよかったのです。しかも彼氏や旦那さんがいるとか、もうお構いなしに。

本当にその場限りの関係で、ただ遊びたいだけだったようです。食事を奢ってくれたり、引っ越しのために車を出してくれたり、本当にただの親切心だと思っていたのですが、全部下心があってのこと。(今考たらそらそうだとも思える)当時20代前半だった田舎娘の私は、そんな駆け引きがあったとはつゆ知らず、ぽかーんとしてしまいました。

その人とはそれ以来口をきかなくなりました。本当に友達と思っていただけにかなりショックな体験でした。こういう人、この人だけでなく結構いましたので、本当に気をつけてほしい!

ワーホリ・留学する女子へ!ナメられないための英語フレーズ

NOと言える日本人女性になる!と息巻いて海外へ行ったものの、愛想笑いだけでおわってしまった。なんてことありませんか?

「日本人女性は断らない」「簡単についてくる」

そんなイメージを持たれていたら、悔しいですよね?日本人女性はもっと堂々とするべきと思います!

ここでは、海外で使えるナメられないための英語フレーズをご紹介します♪

ケース1:やたら容姿を褒めてくる人

海外でいきなり声をかけられて、容姿を褒めてくるような人がたまにいます。

「ついに私のモテ期キター!」となりそうですが、そこは冷静になりましょう。

You’re so beautiful!!
(あなたは美しい!)

すず
Thanks.
(はい、どうも)

このくらいの返しで大丈夫です。

無視したり、そこで過剰に「NO!」と反応しなくても、ここはサラッと流すのがいいでしょう。

1番ダメなのは、ニコニコ「Really?(本当?)」なんて返しちゃうことです。

愛想笑いしなくて大丈夫!今の時代、初対面で容姿を褒めてくる人は怪しいと思ってもよいかも。

ケース2:連絡先を聞いてくる

連絡先を聞いてくる人います。

この人は怪しいな、と思ったら教えない方がいいです。

すず
I don’t have my number.
(携帯番号もってません)
すず
I’m busy.
(忙しいんで)

いろいろ回避の仕方がありますが、「あなたに興味ありません」というのを伝えましょう。

ケース3:つきまとわれる、触られる

これはもう我慢しないで言いましょう。

そしてあまりにもしつこかったら逃げてください。

すず
Leave me alone!
(ほっといて!)
すず
None of your business!
(あなたには関係ない!)
すず
Get your hands off!
(触らないで!)

シンプルに「Don’t touch me(触らないで)」でもいいです。とにかく我慢しないで言いましょう。

無理にニコニコして何も言えない日本人女子たくさんいる気がします。

ニコニコしていると、「嫌がっていない」と勘違いされます。

すず
こんなこと現地の女性には絶対しません。ぶん殴られますからね。
アジア人及び、日本人は控えめでおとなしいってわかっているからするんです。

ちなみに、英語でなめられたくないという強気女子は、ワーホリ・留学前にオンライン英会話で慣れておくのも1つの方法です。実は私もオンライン英会話を2週間ほど(短!)やりました。2週間だけでは意味ないかもですが(笑)、数カ月〜1年程度、話すことに慣れるという意味でも、オンライン英会話はおすすめですよ。

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国籍関係なく、自分を好きになってくれる人を選ぼう!

ということで、イエローフィーバーとは?ワーホリ・留学女子が海外で気を付けるべきことでした!

世界中どこでも変な人はいるのです。海外でハメを外して、ホイホイついていかないようにしましょう。

わたしはワーホリ中に、今の旦那さんに出会い結婚しました。今の旦那さんも「日本大好き」な人です。彼の友人(日本人)が「日本が好きだからスズと付き合ったの?」と質問したところ、「好きになった人がたまたま日本人だった」と言っていたのを人づてに聞いて、嬉しくなりました。

すず
外国人とか、国籍とか関係なく、「その人自身を見て、好きになってくれる人」と出会えると素敵ですよね。

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2014年にフィリピン留学・カナダにワーホリ。現在の夫と出会い、遠距離5年の末国際結婚し、現在は福岡在住のフリーランスライターとして生活しています。SEO・インタビュー記事・ワイヤーフレーム作成・メルマガ作成・補助金事業計画書の作成・動画編集など幅広い業務経験があります。好奇心が旺盛で知識欲があり、わからないことはとことんリサーチ。ご質問、お仕事のご依頼はお問い合わせからお願いいたします。

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