モントリオールの冬はめちゃくちゃ寒い。日本のコートは使い物にならなそう。現地で防寒着を購入したいけど、何がいいかな?値段の相場や人気のブランドはなんだろう・・・?
こういった疑問に答えます。
カナダ・モントリオールで、日本で使っているジャケットやコートをそのまま使っていませんか?
東部カナダの冬は寒さが厳しいです。現地で質の良いジャケットを購入することをおすすめします。
ちゃんとしたジャケットを着れば、外でも暖かいんですよ。きっと違いがわかるはず!
でもいろんな種類やブランドがある中で、何を買えばいいか迷ってしまいますね。
今回は、マイナス20度の極寒にも耐えうる、現地モントリオールのブランドや防寒着を選ぶコツなどを紹介します。
モントリオールの冬に絶対必要な防寒着4つ
マイナス20度を下回るカナダ・モントリオールでは、以下の4つのアイテムが必須です。
選ぶ時のコツも一緒に見ていきましょう!
目次
モントリオール冬の必須アイテム1:ジャケット
まずは必須アイテムとして当たり前過ぎですが、ジャケットです。
ジャケットの選び方のコツは、DOWNやWOOLなどの羽毛が使われているものがまず前提です。
モントリオールのジャケットであれば大体これはクリアしています。
また、マイナス20度以下に対応できるジャケットを選びましょう。
ジャケットのタグに、対応できる気温が記載されています。マイナス25度〜マイナス30度のものがベスト。
さらにいえば、なるべく丈が太ももまで隠れる長いジャケットがおすすめです。
なぜならば、長時間外にいるとカバーされていない太ももが徐々に寒く、ついには痛くなってきます。
加えてジャケットにはフードが付いているもの、かつファー付きがおすすめです。
モントリオールの冬は、風が本当に冷たいです。
フードの有無で寒さの体感も結構変わりますし、さらにファー付きのフードだと冷たい横風を凌いでくれます。
ジャケット選びのポイントまとめ
②マイナス20度以下に対応
③太ももまで隠れる丈
④ファーが付きのフード有り
モントリオール冬の必須アイテム2:スノーブーツ
スノーブーツも必須アイテムの1つです。
スノーブーツの選ぶ方のコツは、まずWater proof(防水加工)であること。
モントリオールのスノーブーツはたいていWater proofが備わってます。
また、もう1つは厚底であることです。
底が雪道の地面に近いほど冷えやすく、また履いてるうちに徐々に擦れてくることもあります。
厚底であれば、水たまりや雪道もザクザク行けちゃうのでおすすめです。
足が冷えてくるとしんどいですよ〜。
もう1つ加えるとするなら、滑りにくいブーツです。
モントリオールの冬は、雪が溶けた後や、水たまりが次の日に氷の道を作ります。スケートリンク並みに滑りやすいので注意です。
滑りにくいブーツというのは、スパイクのように凹凸があるブーツのことです。
購入する時にブーツの裏もチェックしてみましょう。
スノーブーツ選びのコツまとめ
②厚底である
③滑りにくい
モントリオール冬の必須アイテム3:手袋
手袋も必須です。
手袋の有無で、体感温度もかなり変わるんだそうです。
ジャケットのポケットに手をつっこんでいる勇者もいますが(笑)
携帯をいじるとき、チケットを出すときなど、ちょっとの時間でも両手は冷えてきます。(痛くなってくる)
手袋は革製のものが暖かいです。
また、手袋をしたまま携帯を操作できる手袋も売っているので、便利でおすすめです。
モントリオール冬の必須アイテム4:ニット帽
侮ることなかれ。
ジャケットのフードがあれば要らないのではないか?と思いますが、帽子も必須です。
ジャケットのフードだけでは寒さは凌げません。
フードだけでは隙間があり過ぎます。また、ニット帽だけでも横風が厳しいです。
ニット帽の上にジャケットのフードをかぶる2段構えが大事です。
ニット帽の選び方のコツは・・・特にないです。可愛いなとかデザインや気に入った色を選んだらいいのではないでしょうか。(突然適当)
上にポンポンが付いているのは可愛いですが、フードをかぶる時に邪魔ですので、付いてない方がいいかも。
でもポンポン可愛いですよね、わかります(笑)
【おまけ】あったら尚よし!なアイテム:マフラーとあったかい靴下
絶対必須!とまでいかないけど、あったら尚良し!なアイテムは、
マフラーと靴下です。
やはりマフラーはあったら暖かいです。
でもほとんどのジャケットは、首元まで隠れるものが結構ありますし、ファーがついてるものもあります。
その場合は、マフラーは必須でなくても良いと思います。
靴下は必須(そもそも靴履く時に必需品)ですが、冬にあったかい靴下はカナダの有名ブランドROOTS(ルーツ)の靴下です。
かなり厚手で暖かいのでおすすめです。
ブーツの中に履くと足が冷えにくくなります。
おすすめのモントリオール発祥のブランド6選【ジャケット編】
カナダで有名なブランドといえばカナダグース。
しかしカナダグースだけでなく、寒いモントリオールならではの機能性とデザイン性を兼ね備えたジャケットがたくさんあるんです。
平均的な相場と一緒に、モントリオール発祥のおすすめブランドを6つ紹介していきます。
Rudsak(ルドサック)
Rudsak(ルドサック)は、モントリオール発祥の革製品ブランドです。
ジャケットのみならず、コートやバッグ、シューズなども取り扱っています。
全てラム革を使用しており、軽くて暖かいのが特徴です。
シンプルで大人っぽいデザインが人気です。
Rudsakの基本情報
- 名称:Rudsak(ルドサック)
- 相場:800ドル〜(約66,800円〜)
- 店舗の住所:1400 rue Sainte-Catherine O.Montréal,Quebec,Canada.H3G 1P8
- 公式サイト:https://www.rudsak.com/en/
Kanuk(カヌック)
Kanuk(カヌック)は、現地の人に愛されるモントリオール発祥の老舗ブランドです。
フクロウのロゴマークが特徴で可愛いですよね。
マイナス30度の極寒にも耐えられる、カナダグースと並んで有名なアウトドアブランドでもあります。
ハイブランドのカナダグースに比べると、値段は比較的リーズナブルです。
ところがジャケットにフードが付いてなかったり、フードのファーが別売りになるので、付属品を合わせて買うと割高になります。
Kanukの基本情報
- 名称:Kanuk(カヌック)
- 相場:675ドル~(約56,192円〜)
- 店舗の住所:485 Rue Rachel E, Montréal, QC H2J 2H1 Canada
- 公式サイト:https://www.kanuk.com/en_ca/
Mackage(マッカージュ)
Mackage(マッカージュ)もモントリオール発祥のブランドです。
黒を基調にしたデザインのジャケットが多く、モードなスタイルが好きな人におすすめです。
ジャケットのファーが大きくあしらわれていてゴージャスですよね。
カナダのお隣アメリカや、世界的にも人気があるブランドです。
Mackageの基本情報
- 名称:Mackage(マッカージュ)
- 相場:800ドル~(約66,800円〜)
- 店舗の住所:1300 Ste-Catherine West Montreal,QCH3G 1P6
- 公式サイト:https://www.mackage.com/ca/en
Pajar (パジャール)
シューズやウィンターブーツなども手がける、モントリオールを拠点とするブランドです。
もともとジューズメーカーだったPajar(パジャール)。
今ではカナダを代表する有名なアウターブランドになりました。
防寒着としての性能は申し分ないですし、Pajarは値段も比較的お手頃です。
Pajarの基本情報
- 名称: Pajar(パジャール)
- 相場:600ドル〜(約49,948円〜)
- 店舗の住所:977 Rue Sainte-Catherine O, Montréal, QC H3B 4W3 Canada
- 公式サイト:https://ca.pajar.com
Moose Knuckles(ムースナックルズ)
モントリオールを拠点にしているカナダのブランドです。
ハサミのようなロゴが特徴的で、デザインもユニーク。
モントリオールで、このロゴのジャケットを着ている人をたびたび見かけます。
比較的若者がよく着ている印象です。
値段は少しお高めですが、ユニークなデザインなどを求める人にはおすすめです。
Moon Knucklesの基本情報
- 名称:Moose Knuckles(ムース・ナックルズ)
- 相場:900ドル〜(約74,922円)
- 店舗の住所:977 Rue Sainte-Catherine O, Montréal, QC H3B 4W3 Canada
- 公式サイト:https://www.mooseknucklescanada.com
Quartz(クォーツ)
Quartz(クォーツ)はモントリオールの代表的なアウターウェアブランドの1つです。
カナダのみならず、日本を含む世界20カ国で販売されています。
Quartzのダウンは、著名な北極の探検家、航空会社、カナダ警察にも採用され、世界のあらゆる極寒の地でも商品価値が証明されています。
軽量なのに非常に暖かいのが特徴で、デザインもシンプルでスタイリッシュです。
お値段は決して安くはありませんが、多くの人に指示されている憧れの高級ブランドです。
Quartzの基本情報
- 名称:Quartz(クォーツ)
- 相場:1000ドル〜(約83,246円〜)
- 店舗の住所:151 Avenue du Mont-Royal E, Montréal, QC H2T 1P2 Canada
- 公式サイト:https://us.quartz-co.com
おすすめのモントリオール発祥のブランド【ブーツ編】
おすすめのモントリオール発祥のブランド、ジャケットを紹介しましたが、ブーツも必須アイテム。
モントリオールの冬に欠かせない、おすすめのブーツブランドも紹介します。
Pajar(パジャール)
Pajar(パジャール)は、上記のジャケット編でも紹介したように、実はウィンターブーツで有名なブランドです。
もともとはシューズメーカーだったため、用途に合わせた豊富な品揃えがあります。
質の良いジャケットもあるので、一緒にセットで買うのもいいですね。
価格はほかのブランドより比較的リーズナブルで、若者の間で人気です。
公式サイト:https://ca.pajar.com/
SOREL(ソレル)
ウィンターブーツと言えば、この「SOREL(ソレル)」というくらい有名なブランドです。
世界中で愛されているブランドであり、日本でも販売されています。
お馴染みシロクマのロゴが可愛らしいですよね。
モントリオール発祥というわけではないですが、カナダの老舗ブランドです。
防水加工はもちろん、マイナス30やマイナス40まで耐えうる機能を備えています。
価格は1万〜2万ほど。
このブーツ1つで雪道も水たまりも気になりません。冬には必須アイテムです。
公式サイト:https://www.sorel.jp
KODIAK(コディアック)
Kodiak(コディアック)は100年以上歴史のあるカナダのブーツブランドです。
発祥はオンタリオでモントリオールではないですが、カナダ人に馴染みのあるブランドの1つです。
先ほど紹介したSOREL(ソレル)は、ブーツの種類によっては厚みや重みがあって歩きにくいこともあります。
しかしKodiak(コディアック)は細身でクールなデザインが多い印象です。
公式サイト:https://www.kodiakboots.ca/en/home
モントリオールで防寒着を買う!おすすめのお店
モントリオーでジャケットやブーツを買うなら、ダウンタウンにあるショッピングモールがおすすめです。
また、スポーツ用品店などにも色々なブランドが売られているので、ぜひ行ってみて下さい。
Hudson’s Bay(ハドソンベイ)
モントリオールのダウンタウンにあるデパートです。
最寄りは地下鉄のマギル(McGill)駅です。
- 住所:2435 Chemin Rockland, Mont-Royal, QC H3P 2Z3 Canada
- 営業時間:9:00〜21:00(土日は17:00まで)
- 公式サイト:https://www.thebay.com
Simons(サイモンズ)
モントリオールのダウンタウン、Sainte-Catherine(セイント・キャサリン)通り沿いにある大きなショッピングモールです。
最寄りの駅は地下鉄ピール(Peel)駅です。
- 住所:977 Rue Sainte-Catherine O, Montréal, QC H3B 4W3 canada
- 営業時間:10:00〜21:00(土日は17:30まで)
- 公式サイト:https://www.simons.ca/en
Sports Expert(スポーツ・エキスパート)
モントリオールのダウンタウンにある、スポーツ用品店です。
ジャケットや帽子、手袋などの防寒着が販売されています。
- 住所:930 Rue Sainte-Catherine O, Montréal, QC H3B 1E2 Canada
- 営業時間:10:00〜21:00(土曜は19:00、日曜は18:00まで)
- 公式サイト:https://www.sportsexperts.ca
Winners(ウィナーズ)
Winners(ウィナーズ)は、カナダのリサイクルショップのようなお店です。
こちらで掘り出しものが手頃な価格で見つかることもあります。
短期滞在であれば、中古でもいいかも。
- 住所:1500 Avenue McGill College, Montréal, QC H3A 3J5 Canada
- 営業時間:9:00〜21:30(日曜は19:00まで)
- 公式サイト:https://www.winners.ca/en
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モントリオールの防寒着ベストな購入時期、お得情報
とはいっても、「ジャケットやブーツは高い!」ですよね。(笑)
新しくジャケットとブーツを買うと、合わせてだいたい12万円前後するでしょう。
しかし購入時期などによって、新品を安くゲットできることもあるんです。
なるべく安く、現地で手に入れる方法をシェアします!
Black Friday(ブラックフライデー)
「ブラックフライデー」はご存知ですか?
最近では日本でも、浸透してきたように、カナダでも馴染みの大きな超特売日です。
この日は売り上げが黒字になるから、「ブラックフライデー」なんだとか。
毎年11月の第4金曜日に制定されています。
今年(2019年)は、11月29日(金)でした。
11月後半はモントリオールではすでに寒くなっていますが、本格的な12月を迎える前に、ブラックフライデーで安くジャケットやブーツをゲットしましょう!
Boxing day(ボクシング・デイ)
「ブラックフライデーを知らずに逃してしまった!」って人もいるかもしれません。
でも大丈夫。
ブラックフライデーを逃してしまった方には、「Boxing day(ボクシング・デイ)」があります。
ボクシング・デイは、ブラックフライデーによりもさらに大きなセールの日です。
この日は店舗がその年の売れ残ったものを売りさばくために、50%〜70%近くディスカウントします。
毎年クリスマスの翌日の12月26日に開催されます。
欲しかったジャケットやブーツが安く手に入るチャンスかも!
オンラインで購入
「ブラックフライデーや、ボクシングデーも混み合うので行きたくない!」
という方は、自宅でネットから購入できますよ。
ネットでもセールが行われているので、チェックしてみましょう!
盛り上がってる雰囲気を楽しむのもいいけど、やっぱり自宅でゆっくりネットから買い物するのがいいかも。
ただサイズ感がわからないので注意。セール品は返品も難しいです。
【カナダ】モントリオールの冬に購入すべき必須アイテム!現地のブランドも紹介まとめ
以上、カナダ・モントリオールの冬の必須アイテムとおすすめブランドの紹介でした。
わたしも当初は日本のジャケットで冬を過ごしていたのですが、今考えると信じられません。(笑)
カナダのジャケットを購入したら、もう手放せなくなりますよ!
値段は安くはないですが、ずっと長く使うものなら良いもの選びましょう!
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