海外留学のシェアハウスのリアル!こんな人には向いてない【実体験を語る】

カナダ・モントリオール

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海外留学やワーホリに行く時に、現地でホームステイにするかシェアハウスにするかで迷っている人も多いはず。

ホームステイは高いけど、エージェントが仲介してくれるから安心。でもシェアハウスの方が安くて、国際的な友達と交流ができるし自由度が高い。

「どっちにしよーう!」と悩んでいる方へ、海外で5回も引っ越した私がシェアハウスのリアルをお届けします。

ホームステイよりシェアハウスがおすすめ

ホームステイかシェアハウスどちらがいいか迷っている人に結論を言っておくと、シェアハウスの方がおすすめです。

ホームステイはシェアハウスに比べて割高です。カナダの場合になりますが、ホームステイの相場は800カナダドル~(日本円で約75,000円~)と高め。シェアハウスであれば、安くて400カナダドル~(約35,000円~)と約半額となり、リーズナブルなのです。

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またホームステイは当たりハズレがあり、快く迎えてくれるホストファミリーもいれば完全にお金目的のホストファミリーもいます。事前に見学もできないので、ネットやエージェントを介しての情報が頼りになります。実際行ってみたら条件が違ったり、食事を与えてもらえなかったり、ホームステイにまつわる問題はよく耳にするものです。

確かに家探しや契約までエージェントが代行してくれるのは心強いですが、これから1人異国の地で生活するのであれば自分で調べる力や自分で実行していく力が欲しいところ。

とはいえ、事情も違えば向き不向きがあるので「手続きはエージェントにお任して勉強に専念したい」という方が活用することは、大いにありです。

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シェアハウスのメリット・デメリット

シェアハウスがおすすめと書きましたが、もちろんメリットもあればデメリットもあります。

デメリットも含め、考えた上で判断してください。

シェアハウスのメリット

シェアハウスのメリットは以下の点です。

メリット
・家賃が安い
・事前に見学ができる
・国際的な友達と交流ができる
・語学力が伸びる
・自由度が高い

家賃が安い点や事前の見学で判断できる点は、前述した通りです。

シェアハウスの醍醐味は、国際的な友達ができるという点です。いろんな国から来た留学生とシェアハウスをすることになるので、ルームメイトとして仲良くなり、日常的なコミニュケーションから英語などの語学力が伸びるのもメリットの1つです。

またホームステイの場合は、門限や家のルールが課せられることが多いですが、シェアハウスの場合は基本門限はありません。

家のルールも自分たちで作って決めていくこともできるので、こういった自由度が高いのも魅力的です。(シェアハウスのオーナーがルールを決めている場合もありますが)

シェアハウスのデメリット

一方シェアハウスのデメリットは以下の点です。

デメリット
・自分で家探し〜契約までしなければならない
・ルームメイトと性格、価値観が合わない
・内向的だとストレスがたまる

自分で家を探し、見学の予約をとり、契約までしなければならないのは初めての人にとってハードルが高いですね。

あとは個人的にはこれが最大の問題なのではと思うのが、「ルームメイトと性格·価値観が合わない」という点です。

ルームメイトと合わないと本当にストレスばかりの生活になります。

しかも国や文化も違う相手なので、理解し合えないところもあるかもしれません。

加えてご自身が内向的だと、意見を言えずに我慢なんてのもよくあります。

シェアハウスもいいことばかりではありません。

【シェアハウスのリアル】私の実体験&あるある

私はカナダでシェアハウスを計4回も経験しました。家によってさまざまで、ルームメイトもかなり国際的なメンツでした。

そんな私のシェアハウスの実体験と、友達から聞いたあるあるをシェアします。

①ルームメイトが友達・恋人を連れてきてうるさい

ルームメイトがパリピでした。(笑)

当時のルームメイトはスペイン人の女の子で、面白くていい子だったのですが、友達を連れてきてよくパーティーする子でした。私は幸いにもあまり気にしない性格で、パーティーに混ぜてもらったりしたのは、むしろいい思い出の1つです。

でも驚愕したのが、彼氏を連れてくること。

「彼氏を連れてくる」こと自体はいいのですが、リビングにいても聞こえてくる激しい愛の営み。(笑)

それぞれ部屋はあるのですが、防音はもちろんないですし壁も薄いし、ダダ漏れでした。

そのたびに「お盛んだな」「さすが海外」くらい思っていましたが、どうしても気になる、不快に思う人もいるはずです。(私はわりと大丈夫でした笑)でもこれ珍しいことじゃないので、シェアハウスする人はルームメイトがどんな人か事前にチェックした方がいいです。(笑)

②掃除しない、ゴミ捨てない

実はこれも私のルームメイトのスペインの子なのですが、パーティーの後掃除しない、食器そのままとかよくありました。

そしてみんなで決めたルールでゴミ捨ての順番があるのですがそれも忘れる。

そしてしっかり者の日本人が黙ってゴミを捨てるという。

シェアハウスの超絶あるあるです。

ちゃんとルームメイトに、「あなたのゴミ当番でしょ?」と意見を言えるようにしないと、我慢してストレスを溜めることになります。

③冷蔵庫の私物がなくなる

これは私の場合なかったのですが、友達の体験談を聞きました。

楽しみに買っておいたビールがなくなってる。

ルームメイトに問い詰めると、「飲んじゃった。今度同じの買ってくるね♪」と返事。

そういう問題じゃねえええええ、と思わず日本語がでてきそうになりますが、ちゃんと英語で「勝手に私の私物取らないで」と言わないと相手は理解してくれません。

日本の常識は通用しないと考えた方がいいです。マジで相手は悪気ないんです。

「やめて欲しい」と伝えないと、また冷蔵庫の食料取られますよ。いっそ名前を書いておきましょう(笑)

④シャワーの時間が長すぎるとクレームがくる

これは私の体験談なのですが、シャワーの時間が長すぎるとクレームいただきました。

というか、海外の人ってシャワーの時間短くないですか?マジで5分でおわる子とかもいて驚愕しました。ちゃんと洗ってるのかと。(笑)

日本ではシャワーして、お風呂に浸かって、1時間くらい入るのが普通だった私。シャワーのみの生活になって30分くらいに短縮したのですが、それでも長いと。

シャワーしてたら扉を叩かれて「いつおわるの?」と急かされました。

しかしそれもそのはず、海外ではトイレとお風呂が一緒のユニットバスが主流。私がシャワーを使っていると、トイレが使えないわけです。

シェアハウスでは、3~5人くらいのルームメイトとシェアするので、シャワー(バスルーム)の長時間の独占はよくないですね。

シャワーの時間が長い人は、時間をずらした方がいいかもしれません。

⑤単純に性格が合わない・価値観が合わない

これは国とか文化とか以前の問題かもしれませんが、本当に性格が合わない人がいます。

私は基本シェアハウスでルームメイトとの関係でそこまで問題はなかったのですが、1度どうしても合わない子がいました。

私は結構ルームメイトと仲良くなりたいたちだったので、積極的に話しかけたり、質問したりしていました。しかし全く歩み寄りがなく、逆にいろいろ聞いてくるのを「それは失礼」だと指摘されたことがありました。

そのシェアハウスでは私を含め4人でシェアしていましたが、まるでそれぞれ別々の生活をしている感じで、仲良くなろうという雰囲気が皆無。

結局私は2ヶ月くらいでそのシェアハウスをでました。

フレンドリーに生活を共有したい人もいれば、プライベートを重視して一切関わりを持ちたくない人もいるようです。

さまざまな人がいるので、価値観が合う人とシェアできたら1番いいですね。

シェアハウスはこんな人には向いていない

個人的に思う、「こんな人はシェアハウスに向いていない」人の特徴を紹介します。

1つでも当てはまったらシェアハウスは難しいかも。

・英語は全く話せない
・プライベートを重視したい
・自分の意見をはっきり言えない
・内向的

こういった人はシェアハウスで苦労すると思います。

と言いつつ、上の項目わりと自分にも当てはまります。(笑)

意見をはっきり言えないのは、実は結構当てはまっていてシェアハウスで我慢したことも多々ありました。

そんな私でも、何度かそういった発言を求められる環境に身を置いていたので、前と後とでは多少変わったと思います。

確かにシェアハウスはあまり向いてないかもしれないし、苦労するのは絶対ですが、あえてそんな環境に自分を置いてみると自己成長ができたりするかもしれません。

まとめ

以上、海外留学のシェアハウスのリアルとシェアハウスに向いていない人の特徴でした。

結論は変わらずシェアハウスの方が断然おすすめです。

自分で物件を探したり、見学の交渉をしたり、確かに大変ですが新しい環境で自分でやってのける力も身につきます。

また多国籍なルームメイトと英語を勉強したり、母国語を教えあったり、仲良くなるととても楽しい生活を送れます。コスパも最高です。

しかしいいことばかりでないのは事実で、デメリットを加味して考えて判断してください。これから留学、ワーホリに行く方の参考になれば幸いです。

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2014年にフィリピン留学・カナダにワーホリ。現在の夫と出会い、遠距離5年の末国際結婚し、現在は福岡在住のフリーランスライターとして生活しています。SEO・インタビュー記事・ワイヤーフレーム作成・メルマガ作成・補助金事業計画書の作成・動画編集など幅広い業務経験があります。好奇心が旺盛で知識欲があり、わからないことはとことんリサーチ。ご質問、お仕事のご依頼はお問い合わせからお願いいたします。

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