モントリオールへ行きたいけど、なるべく航空券は10万円前後に抑えたい。航空券の相場は?どんな行き方が一番手頃なんだろう?
航空券はとても大きい買い物の1つですよね。
何度もモントリオールと日本を行き来しているため、必死こいて安いチケットを探します(笑)
「なるべく安いチケットが欲しい!」
そう思って、たくさん調べた結果「ある2つの格安エアライン」にたどり着きました。
今回は、何度もモントリオールに訪れているわたしの、おすすめの航空券の見つけ方や格安エアラインなど紹介します!
目次
日本からモントリオールへの行き方
まず最初に、日本からモントリオールに行くには、「直行便」と「乗り継ぎ便」の2択があります。
直行便であれば、「エア・カナダ」のみ。
乗り継ぎ便であれば、いくつかのエアラインの選択肢があります。
それぞれの相場と、メリット・デメリットを解説していきます。
モントリオールへの直行便
モントルオールへの直行便は、2018年の6月から就航された、比較的まだ新しい路線です。
成田空港から、夏の期間は1日1便の定期便が就航しています。
相場はシーズンにもよりますが、往復で約11万円〜16万円ほど。エア・カナダが運行しており、飛行時間は約13時間です。
直行便は、今のところ成田空港からのみ。
また、冬期の10月28日〜3月28日は週3回に便が減るので、注意必要です。
4月、5月もフライトスケジュールが若干異なります。1日1便運行しているのは、夏期の6月1日〜10月27日までです。
詳しくは、エア・カナダのウェブサイトで確認しましょう。
エア・カナダ:https://www.aircanada.com
モントリオールへの直行便の基本情報
- 路線:成田空港(NRT)→モントリオール空港(YUL)
- 航空会社:エア・カナダ(Air Canada)
- 加盟航空連合:スターアライアンス
- 便名:AC0006
- 時刻:成田17:30発/モントリオール16:45着(夏期)
- 国際線第1ターミナルより出発
- 相場:11万円〜16万円
- 公式サイト:https://www.aircanada.com/
・夏のダイヤ:1日1便(6月1日〜10月27日まで)
・冬のダイヤ:週3便に減便(10月28日〜3月28日まで)
冬のダイヤの場合、成田空港からは、水・金・日の週3便で出発します。
一方、モントリオール空港からは、火・木・土の週3便。
ちなみに4月、5月のダイヤはその月によって異なるようです。
フライトスケジュールは、突然変更になることもあります。
詳しくはエア・カナダのを公式サイトを要確認です。
直行便のメリットとデメリット
直行便を使う、メリット・デメリットとは?
下記にまとめました。
直行便のメリットは?
- 乗り継ぎがないので最短で快適
- 乗り継ぎ遅れの心配がない
- 安いと10万円代もたまにある
- 手続きが簡単
直行便のデメリットは?
- 乗り継ぎ便に比べて航空券が割高
- 成田空港からしか就航してない(2019年現在)
- 冬は週3便に減る、選択肢が減る
モントリオールへの乗り継ぎ便
モントリオールへは乗り継ぎで行くこともできます。
主な乗り継ぎの経由地は、アメリカ、カナダのバンクーバーやトロントになります。
また、北京経由で行くこともでき、選択肢はさまざまです。
乗り継ぎ便は直行便に比べて、航空券が安いことが大きなメリットです。航空券の相場はエアラインにもよりますが、6万円〜12万円です。
飛行時間は乗り継ぎを含めると、20時間を超えることが多いです。
乗り継ぎ便のメリットとデメリット
乗り継ぎ便を使う、メリット・デメリットとは?
下記にまとめました。
乗り継ぎ便のメリットは?
- 航空券が安く節約できる
- マイルが貯まりやすい
- 別の空港の観光やツアーに参加できる
- 無料のホテルが提供される(エアラインによる)
乗り継ぎ便のデメリットは?
- とにかく時間がかかり、疲れる
- 乗り継ぎに間に合わないこともある
直行便も乗り継ぎ便も、それなりにメリット・デメリットがありますね。
とにかく安さを求めるなら、乗り継ぎ便1択です。
しかしお子様やご高齢の同行者がいる場合は、やっぱり直行便がいい。
格安!モントリオール行きのおすすめのエアラインは?
大変お待たせしました。
モントリオールに何度も訪れている私が厳選する、乗り継ぎで行ける「格安エアライン」を紹介します。
もう最初に言ってしまうと、「デルタ航空」と「エア・チャイナ」です。
安定のデルタ航空(7万円〜)
まずは「デルタ航空」です。
デルタ航空はアメリカの航空会社。アメリカを経由してモントリオールに行きます。
デトロイトやミネアポリス・セントポール空港が主な経由地です。
日本の各主要空港から就航しているので、成田空港、羽田空港、関西空港から出発できます。
航空券の相場は、安くて7万円〜とかなり安いのでおすすめ。
デルタ航空の注意点
デルタ航空でモントリオールに行く際の注意点としては2つあります。
- アメリカで荷物の受け取り要(乗り継ぎ時間がタイト)
- ESTAの申請が必須
デルタ航空は、経由地のアメリカで「荷物の受け取り」が必要です。
国際線乗り継ぎで荷物を最終目的地まで預かってくれる、「スルーチェックイン」のサービスがあります。
しかし、残念ながらアメリカ経由の場合はそれができません。アメリカの空港で荷物を受け取り、再度をチェックインしなければいけません。
そのため、乗り継ぎ時間が少ないと、次の便に間に合わない可能性もあるので注意。
少なくとも乗り継ぎ時間が3時間以上ある便を予約しましょう。
アメリカでは乗り継ぎでも、「ESTAの申請」が必要なので、これも忘れずに。これがないと飛行機に乗れません。
ネットから10分もあればできます。
出発の72時間前には申請をしておく必要があります。
圧倒的安さのエア・チャイナ(6万円〜)
続いて圧倒的安さの「エア・チャイナ」です。
エア・チャイナは、主に北京経由でモントリオールまで行きます。
成田空港・羽田空港・関西空港から就航しています。
とにかく安さ重視の方におすすめです。
相場なんと6万〜。逆に怖い。
でも大丈夫。安すぎて心配になりますが、機内のサービスなどはほかの航空会社と変わらず快適ですよ。
エア・チャイナの搭乗レポ!▽
エア・チャイナの注意点
「エア・チャイナ」を使ってモントリオールに行く際の注意点は、2点あります。
- 往路か復路に長時間の待ち時間がある
- 北京空港では英語が通じにくい
行きか帰り、どちらかの乗り継ぎ時間がとても長いことがあります。空港で23時間待ちなんてことも・・・。
でも安心してください。
そういった長い乗り継ぎがある人のために、エア・チャイナは無料のホテルを提供しています。
事前にホテルの予約が必要で、数にも限りがあるので早めに行うことが大切です。
エア・チャイナのトランジットホテルのレポ!▽
また、他にも注意したいのが「英語があまり通じない」という点です。
北京空港は大きな国際空港ですが、驚いたことに英語が話せるスタッフはほとんどいませんでした。
さらに中国ではネット規制が厳しいため、ラインなどのSNSやグーグルのサービスが使えません。ホテルでも少し不便。
モントリオール行き格安航空券をゲットするコツ!
そもそもどうやって安いチケットを手に入れるのか?
航空会社の公式サイトや、旅行代理店から購入する人もいると思います。
しかし、ネットからすぐスマホ1つで検索、購入ができるのです。
私がいつも使っている、おすすめのアプリを紹介します。
【超便利】「スカイスキャナー」で探す!
スカイスキャナーは、国内、海外の格安航空券比較アプリです。
とても見やすくて使いやすい。どのアプリか迷ったらとりあえず、スカイスキャナーがおすすめです。
安い航空券を見つけたら、そこからすぐ購入へ進めます。
【注意】早めに予約と購入、でも慎重に!
格安航空券は、予約の時期によって価格が大きく変わります。
予約が早ければ早いほど、安い場合が多いです。出発の半年前や、2ヶ月前などに予約、購入することができます。
出発日が迫ってからだと、なかなか安い航空券は購入できません。日にちが決定しているのであれば、早めに予約と購入を済ませましょう。
安い航空券はすぐ売れてしまいます。
しかしながら注意したいのが、日にちの間違えや到着空港などの確認です。
1度航空券の支払いを済ませると、ほとんどの場合変更や払い戻しに、大きな手数料がかかります。
やり直しはなかなか効かないので、基本的な名前の入力ミスや日にち、目的地などに間違えがないか再度確認した方がいいでしょう。
【カナダ】モントリオールの行き方・格安のおすすめエアラインを紹介!まとめ
以上、モントリオールの行き方、格安のおすすめエアラインの紹介でした。
正直お金があるなら、直行便で行きたいですよね。(笑)
でもなるべく節約したいのも事実。
実は私自身、直行便はあまり乗ったことがありません。
乗り継ぎは疲れるし、時間もかかりますが、上記で紹介したメリットもあります。いろんな空港を歩き回るのも楽しいですよね。
また、乗り継ぎでいろいろな飛行機に乗ると、マイルもかなり貯まります!
直行便より貯まることの方が多いので、マイルを貯めてない方はこれを機に貯めてみてはいかがでしょう?
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